もーぶっちゃけ面倒!ドイツ人旦那のくしゃみルール
こんにちは、または初めまして、とりあえずビールと申します。
ゲルマン人の夫との生活などについて書いております。現在は日本に住んでおります。
花粉症シーズンたけなわ…皆様いかがお過ごしでしょうか。私はツライです。この時期はこんだけくしゃみしてたら腹筋鍛えられるんじゃなかろうか、などと淡い期待をうっかりしてしまいますね。
ドイツはスギ花粉がほぼ飛んでないようで毎年快適な春を過ごしておりました。ちなみにドイツでは、くしゃみをするとその場にいる誰かが「ゲズントハイト」と言ってくれます。「お大事に」みたいな意味合いで、英語の「ブレスユー」に当たる感じでしょうか。
くしゃみ→ゲズントハイト(お大事に)→ダンケ(ありがとう)
これが一連の流れです。
普段99%日本語で会話をしてる我々夫婦ですがこれだけはドイツ語で行われます。(日本語には無いやりとりなので当たり前と言えば当たり前か)
最初は良かったんですけどね。その習慣が無い国で育ったものですからそのうち「たりー」などと思い始めるわけです。それで一時期言わないでいたらゲルマンさんに悲しまれました。
ドイツ語を勉強し始めた頃は、日本にない習慣なので「ドイツっぽーい!」って意気揚々とやってたのですが、暫くするとね、飽きるんです。もーぶっちゃけ面倒なんです。しかも我々夫婦、花粉症シーズンでなくともなぜかくしゃみが多い(気がする)。
このように、事務的でもいいから兎に角やらねばならない儀式らしい。
そしてゲルマンさんに言わせると、喧嘩中でも必ずやらねばならないらしい。
風邪で死ぬて…確かに万病のもとと言われてるけど少々飛躍しすぎでないかい?でも喧嘩中これを言うことにより、なんとなく雰囲気が和らぐんですよね。コミュニケーション大事。
それにしても花粉症シーズンはくしゃみが多過ぎるので、去年から『花粉症シーズンのみゲズントハイトは言わなくてもOK(勿論言ってもOK)』という新ルールが我が家に設けられました。
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