コロナ自粛中に起きた、優しかった父の変化【おうち時間と中学校生活④】 by おかゆ
ページ: 1 2
こんにちは。おかゆです。
娘の中学校では通常授業が始まり、勉強に委員会に頑張っているようです。
でも毎朝の検温・マスク着用・定期的な消毒など、まだまだ元の生活に戻るには時間がかかりそうですね。
早くコロナが終息して、みんなが安心して生活できますように。
さあ、今回は第4話目です。
◆前回のお話
緊急事態宣言真っ只中、突然体調を崩した娘は翌朝・・【おうち時間と中学校生活③】
娘の体調不良はすぐ良くなり、一安心。と思ったらその矢先…
【引越し】
夫が現在単身赴任中のため、家族で話し合いのもと、しばらくの間私と娘は私の実家に住むことを決めていました。
※実家も娘が通う中学校の学区内
そしてこの頃すでに実家での生活を始めていました。(家族内感染の可能性を少しでも低くするため、二世帯住宅のように私と娘は2階を借りて生活していました。)
とはいえ荷物はすべて移動できておらず、元住んでいた家もそのままでした。
早く移動させなきゃね〜なんて思っていた頃…
父親の変化に気付くのです。
【父親の変化】
父はクローン病という難病を患っており、今まで何回も入退院を繰り返していました。
最近は足も悪く、あまり歩くことができません。
そんな父が、母に向かって怒鳴る声が1階からよく聞こえるようになったのです。
最初は珍しく夫婦喧嘩?と思っていたのですが…
どうやら違うよう。
1階からは父の声しか聞こえません。
私も娘も信じられませんでした。
なぜなら私たちは温厚で優しい父しか知らないからです。
無口だけど、いつも家族のことを考えてくれている。友達も沢山いて人望があって…
そんな父が母を怒鳴っている。
しかも毎日のように聞こえてくる。
何が起こっているんだろう。
心配だったのは、父は80歳を過ぎているので、認知症の初期症状なのでは…ということでした。
私は母に理由を聞いてみることにしました。
※次ページに続きます。
下のページナンバーをクリックしてください!!
ページ:
1 2
★フォローしておかゆさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。