市役所で殴り合い!!18歳ヤンキー夫婦の離婚!! by 鈴木セリーナ
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前回、夫の不倫発覚後、息子と二人で生きていく覚悟を決めた鈴木セリーナ。
産後10日で働き始め、勤めた店で彼氏ができ、18歳のヤンキーバカ夫婦は、事実上ダブル不倫となりました。
息子が産まれて3週間、怒涛のごとく私の人生が変わっていくことで、私の人生の変わり目なんじゃないか?と、“人生の折り返し地点”のような感覚をバカなりに感じていました。
怪しげな店は給料が良く、
当時、地元のホステスの手取り平均が月間25万円くらいのところ、月間40万円くらい稼ぐことができました、おかげで毎晩夜中にタクシーで息子を迎えに行けて、夫と住んでいる家からマンスリーマンションへ出ていく資金も貯められました。
部屋も引越し、怪しげな店も辞め、地元のクラブで働き出す前に夫に電話し、
「そろそろ離婚しよう」
と、切り出しました。
「なんなん?お前、彼氏でもできたん?」
と聞かれ、答える私。
若かったというか、バカかったのでしょうね。
言わなきゃいいもんをまるで自慢するかのように…。
「わかった。いつにする?」
と言われ、
「できるだけ早く。明日にでも」
と言うと、快諾したように思えた夫。
翌日、待ち合わせ時間に市役所へ行くと、保証人として夫は義母を連れてきていました。
当時、海外ドラマやパリスヒルトンの影響で流行したピンクのジャージセットに厚底サンダル、もちろん金髪。サングラスをかけて、ベビーカーを押して
やってきた私に開口一番、義母は
「あんた、そんな格好やけん離婚されるんよ」
「いや、あんたなんも役に立たんかったしな。おたくのバカ息子の不倫がわかった時、あんたが自分の息子を説得できんかったことを私は絶対忘れんし、この子(息子)がそうならんように育てるけん。いろいろ勉強さしてもろうて、ありがとな」
と言うと、義母と夫が
「え?あんたが子供を引き取るん!?それは話が違うで!!」
と言い出し、市役所の窓口で喧嘩勃発!!
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