夫の入院・義母の結核感染。トラブル続きの私にかけられた言葉は…【めおと34年も続けると㉓】 by 山田あしゅら

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◆今までのお話

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新型コロナウイルスの流行により『感染症』や『伝染病』は

多くの人にとってすっかり『身近なもの』となりましたが

おそらくそれ以前は

ほとんどの人にとって『未知なもの』だったと思います。

 

義母の結核発症は

まだコロナの名前すら知らなかった3年前。

 

 

たまたまその直前に受けていた

介護職員初任者研修でも結核について習ってはいましたが

 

 

聞くことと、実際に直面することは全くの別物です。

未知の存在である結核にどう対処すればいいのか分からないまま

事はどんどん深刻になっていきます。

 

結核の疑いがあると告げられてから

 

 

『陽性』『排菌』確定となるまで3日ほど

 

 

それから2日後には隔離病棟のある病院へ転院と

5日の間にあれよあれよと進む展開に

私はパニックになるスキすら与えられず、作業に追い立てられていきました。

 

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