年少さんへの進級を前に決めた、保育申請をしないという選択【長女と離れた日々のこと⑫】 by ぴなぱ
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こんにちは!数年前、私が病気をした時のお話の続きです。
◆今までのお話
【長女と離れた日々のこと】①、②、③、④、⑤、⑥、⑦、⑧、⑨、⑩、⑪
前回、第二子妊娠と長女の保育申請のお話をしましたがその続きを書く前に、長女が通っていたこども園の仕組みについて少し説明させていただきます。
ご存知の方が多いとは思いますが、保育園や幼稚園に通う子どもには1号認定から3号認定まで3種類の番号が付きます。基本的に保育園には保育申請が必要な2号と3号、幼稚園には1号認定児が通いますが、こども園は1号・2号・3号全ての子どもが通えるようになっています。
ただ、どの認定を受けているかによって在園できる時間が異なります。時間に関しては園によっても異なると思いますが、長女の園を例にするとこんな感じ。
保育申請をしている2号・3号の家庭でも、保育理由によって長時間保育枠と短時間保育枠に分けられます。うちの場合は私の保育理由が疾病だったため、短時間保育枠で認定を受けていました。
ここまで説明したところで話を前回の続きに戻しますが、3号認定児としてこども園保育部の2歳児クラスに通っていた長女は、進級するに当たって同じこども園の幼稚園部への入園願書と、2号認定への変更書類を出す必要がありました。
書類は出すもののそれは手続き上のもので、保育部からの進級の場合保育点数などに関係なく全員が2号認定児として幼稚園部に通うことができるとのことでした。
ただ、私は迷いました。
元々こども園に入園させたいと思ったのは、今後自分の体調が元通りになれば保育申請を取り下げても1号認定児としてそのまま同じ園に通わせることができると思ったから。
体調面で言えばその時はまだ通院も続いていたし、そもそも完治といえる状態がどこなのかわかりませんでした。でも妊娠してる。春には出産もする。周りから見ればもうすっかり元気だと思える状況かもしれない。
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