しっかりしなきゃいけないのに…できない!子供達にも不安がうつり…【父親の癌③】 by じょりこ
【父親の癌②】のつづきです。
母親の私は異常なほど写真を撮るし、父親も「ずっとニコニコしているいつものお父さん」ではなかったんだと思います。
こどもたちが日中ちょっとしたことで癇癪を起こし、すぐにケンカをして時には手が出るようになりました。
私たちの異変や不安を敏感に感じ取っているんだと分かりました。
でも、こどもたちが寝た後に帰宅する夫には、こどもたちが不安定だとは言えなかったです。
いろんな人にこう言われていたから。
「一番大変なのも辛いのも本人(夫)なんだから、妻のあなたはしっかりしないとね。」
癌が発覚した直後、私は「これからは私が中心になって家族を守らなくては」と妙な使命感にかられていました。
でもその奥でやはり不安と恐怖を感じていたのか、だんだんこの言葉に押しつぶされかけていったんです。
つづきます。
◆今までのお話はコチラから
夫の癌が発覚!2歳と0歳 幼い子どもがいる家庭はどうなる?!【父親の癌①】
将来を思うと孤独で怖い!父親としての夫を残そうと写真を撮り続けた…【父親の癌②】
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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