何もしなくても視力が元に戻る?!現在の娘の視力は…【成長期の目の話③】 by きたぷりん
前回はメガネに憧れていた女の子の話でしたが、今回は長女の話です。
眼科の先生からの長女の話はあっさりとしていました。
心と体の成長に伴うひとつの症状…。
ここでは先生から「何か心配ごとがあるのでは?」といったようなストレスに関する話もなく、前回書いたような心因性視力障害の話も全くありませんでした。
眼科の先生が書いてくださった診断結果は下のような感じです。
事後措置は「経過観察を要する」。
時期が来れば視力は戻るという先生からの話なので、「暫し待て」と受け取りました。
もちろん治療もなく、目薬等の処方もありません。診断結果だけ書いてもらって帰りました。
帰り道長女にも念のため聞いてみました。
長女の場合は特にメガネをかけたいからという理由ではないようです。
では、なぜ見えていないのか。
実は今でもわかりません。
この時も、特に追及はしませんでした。
もしこの時、心因性視力障害と言われたなら、きっと私は大慌てで原因をいろいろ探したと思います。
それが長女の望むことかどうかは別として…。そして私が長女や学校に聞いたり動いたりすることで、それは長女にとってそれこそストレスになっていたかもしれません。
でも受診した時、眼科の先生がさらっと伝えてくれたおかげで、何か原因があるんじゃないかと思わず、成長が未発達なだけで治るものと大きな気持ちでいられました。
元々、他の兄弟に比べ頭痛や腹痛もあるし、一人だけ車にも酔うタイプ、ちょっとしたストレスが身体に出やすいタイプだったのかも…とも思います。
対策は教室での席を前の方にしてもらうだけ。ただ時期は忘れましたが花粉症用のメガネを買ってあげたことはあります。ひょっとしたらこれは意味あることだったのかも。
【視力がよくなってきている?!】
学年を超えても視力は相変わらず悪かった長女ですが、もしかして大丈夫になってきてるんじゃないか?と思った出来事があります。
それは家族での遠出の際の事。我が家は車で出かける時は簡単なゲームをするんですが、その日は「遠くの看板をどこで見えるか」という遊びをしていました。
私と長女以外男性陣はみな驚異的に視力が良く、次男はちょっと心配してましたが、反対に片方の視力が0.3の私は
兄たちより見えないとはいえ、教室の黒板の距離が見えにくかった長女にしては上出来。
そして実際、次の視力検査ではすっかり元通りになっていました。
【視力の変化】
長女の小学校時代の健康手帳(小学校で6年間記録をつけます)を見てみると…
3年と4年で視力が0.3になり、5年生で1.0に戻っています。その後、現在まで視力検査でひっかかっていません。
もし、子供が視力検査で再検査の紙をもらってきたら…
長女のようなケースかもしれません。
前回のようにメガネに憧れてる子もいるし、何か解決しなければいけない問題をかかえている場合もあります。もちろん本当に視力が落ちている場合もあります。
慌ててメガネを買わずに眼科を受診して、その子にあった対処をしてあげるといいなと思います。
◆今までの記事はこちらから
視力は問題ないのに見えてない。小学生女子に多い症状って?!【成長期の眼の話①】
『心因性視力障害』度が入っていないメガネで視力回復?!【成長期の目の話②】
・中学卒業と同時に?!子供たちのピアス事情【長女のピアス その1】
・ピアス反対だった長男の予想外の対応【長女のピアス その3】
・子育て中ピアスには気をつけていたけれど…【私とピアス その②】
年齢とともに閉じていく?!「好奇心の窓」の開き方~子供の音楽の好み~
作者:きたぷりんさん
⇒きたぷりんさん記事一覧
⇒しくじり育児エピソード大募集!
★フォローしてきたぷりんさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。