子供にけいれんが起きた時に大切な事は…【熱性けいれん体験記④】 by あべかわ

   

こんにちは、あべかわです!

 

夫と2歳の娘と三人暮らし。

インスタグラムブログで育児絵日記を書いています。

 

娘が熱性けいれんを起こしたときの話です。

前回、病院の待合室で娘がけいれん!

幸い近くに看護師さんがいたので慌てて助けを求めました。

 

大事なのはとにかく落ち着くこと

そして、けいれんが継続している時間をしっかり見ること。

だいたい数分で収まるそうですが、10分以上続くときは要注意。

 

それから、抱き締めたりもしないで呼吸がしやすいよう衣服をゆるめ、横向きに寝かすこと。

口の中に手を入れたりしてはいけないそうです。

泡を吹いたりしてしまうのでつい息をさせようと口に手を入れてしまう人が多いんだとか。

 

 

 

自宅で起こってしまった場合は、スマホなどで撮影をしておくとお医者さんに様子を伝えられるので有効だそうです!

 

 

とにもかくにも大事なのは「観察」

 

なんですが…

 

 

地獄…!

 

ただただ地獄…!

 


娘のけいれんは、1分ほどで収まりました。

でもこのけいれんしている子供の姿って、親にとってものすごくきつくて信じられないぐらい長く感じますよね。

娘はぐったり、わたしも虚脱状態で先生のところに戻りました。

ショックすぎて記憶がとびとびなんですが看護師さんから指示してもらっていたおかげで先生にけいれんの状況を伝えることができました。

 

先生の反応はあっけらかんとしたもので…

 

 


魂抜けてるだけです。

 

けいれん止めのお薬を出してもらいました。

 

あと数分痙攣が始まるのが遅かったら会計も終わって車に乗っていたかもしれないので

想像するだけで恐ろしい…。

 

この後娘は眠ってしまいましたが、一日たてば熱も下がりすぐに回復しました。

 

 

けいれんは遺伝することも多いそうです。

後で聞いたらわたしも夫も小さい頃熱性けいれんをやったらしく、両親の既往歴を確認しておけばよかった~と思いました。

そうしたら心構えもできてたんだけどね…!

 

これで一連の話はおしまいです。

 

思い出すのも恐ろしい体験だったのですが、誰かのお役に立てたら嬉しいです!

◆前回のお話はこちらから

~熱性けいれん体験記~

ただの風邪と思ったのに…!【熱性けいれん体験記①】

実は重要だった、両親の既往歴【熱性けいれん体験記②】

熱性けいれんの恐ろしさ【熱性けいれん体験記③】

~里帰り中の騒動~

里帰りが心配…実父は喫煙者!【里帰り中の騒動①】

煙草は控えると言ったのにこの匂い…!?まさか!【里帰り中の騒動②】

煙草を控えて…。お願いしたけれど父からは信じられない言葉が!【里帰り中の騒動③】

煙草なんて吸ってない!認めない父に実力行使しようとしたら…【里帰り中の騒動④】

父とのバトル!決着は…?【里帰り中の騒動⑤】

それから、父は…【里帰り中の騒動⑥最終話】



作者:あべかわさん
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