寮長と直接対決!あっさり解決したと思いきや…【変なことばっか!めいが過ごした妙な寮生活③】 by めい
皆さんこんにちは。
さて前回の続きです。
門限を破った寮生が簡単にベランダから侵入出来る事を知った私は、いよいよ寮長への不信感を拭えなくなってきました。
【寮長との話し合い】
もーこうなったら、親を通さず直接寮長を問いただそう。
それまで内面は勿論の事、正直外見も雰囲気も苦手な寮長をなるべく視界に入れないように避けていました。
生理的に苦手と言えばわかりやすいでしょうか。
可能な限り、私の人生に関わって欲しくない人でしたが、もうこの問題は寮長と話す以外解決しないと当時の私は思いました。
意を決した私は寮長の部屋に行き、こう話します。
「寮長、この寮のSEC●Mが稼働していない事はもう知っています。この間3Fの寮生がなぜ退寮になったのかも知っています。
隠そうとしても無駄です。
寮長は私の目をじっと見つめてきました。(見つめんな)
しばらく黙った後、小さなため息をつき(なんで!?)
と言いました。
拒否反応なのか私は鳥肌を立てながら寮長室を後にしました。
【寮長に直談判した結果】
数日後、寮全体に「セキュリティ強化の為、今週中に機材の追加設置工事が行われる」とアナウンスが流れます。
アナウンス通り数日後には設置工事が行われ、この問題はあっさり解決に向かったのでした。
夜中にベランダから這い上がってくる寮生もいなくなり、
あ、本当にSEC●M入ったんだ。と感じました。
こんなにあっさり解決できるなら、最初から対応しろよ!と怒り心頭な私でしたが、これで安心した生活が送れると胸をなで下ろしていました。
この約1年後に、忘れられない恐怖体験をするとも知らずに…。
更なる怪事件…寮生活2年目の冬に起こります。
続く。
~変なことばっか!めいが過ごした妙な寮生活~
★第1話 寮に入って1週間目の夜、事件は起こった!
★第2話 真夜中のベランダで見たものは…
~今までのお話~
★我が家に伝わる心霊教訓シリーズ
★プロポーズ大失敗物語~ねぇいつになったら言うのシリーズ
★めいの大失敗!体重管理
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