ずっと胸の中にあった気持ち【親子で心臓病でした。④】 by きたぷりん
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◆前回のお話はこちら
小5で受けた心臓手術。1ヶ月間の入院中に…【親子で心臓病でした。③】
【手術後の生活】
まる1ヶ月入院で、学校に復帰した私は
運動もほどなく再開し、普通の子と同じようになりました。
中学では卓球部に入部。
ただ、激しい運動は見学と、水泳も様子見。
マラソン大会は、いつもゴール付近で待機で
一度も走ったことはありません。
高校でも卓球部に入部しましたが、
途中で心臓肥大だったか(詳しくは忘れた…)
しばらく運動はストップがかかりました。
休部するのならと部活は退部。
別の部に入ることもなく帰宅部となりました。
まあ病気だからしょうがないと私は納得し
その後症状はすぐに改善しましたが
それからはなんとなく高校生活を過ごし
勉強もなんとなくで私立文系コースにし短大へ。
【自分の人生がつまらない…】
そんなある日、学校行事でスポーツ大会があり
クラスからリレー選手がなかなか決まらないということがありました。
リレーなんてわたしには全然関係ないし、誰かが走るだろうと思いつつ
ふとその時自分の人生を振り返ってみると…
小学生の時はそこまで足は遅くなかった。
でもその後心臓病だからっていろんな事免除してもらって
自分の人生がすごくつまらなく思えたのです。
つまらなくしてるのは私自身かも…。
あの時すごく周りにも大変な思いもさせて
手術してもらって助けてもらった命なのに…。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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