息子のADHD発覚経緯① by 鈴木セリーナ
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近年、「自分はADHDだから」とか「○○さんはADHDだから」と言うかたをお見かけする機会が増えました。
私はテレビ、ニュース、ネットニュースを見ないのですが、あれはメディアの報道によって、ADHDが身近になっているということなのでしょうかね。
息子がADHDの診断を受けたのは、彼が16歳を過ぎてからのことでした。
ある日、学校の先生から電話があり、
「お伺いしづらいのですが…。トムくんは小さい頃、普通の子と同じペースで成長していましたか?たとえば、笑ったり、表情が出てくるのが遅かったとか、喋り出すタイミングが遅かったとか、そういうことはありませんでしたか?」
と言うので、
「発達障害とかそういう話ですかね?」
と聞くと、
「はい。大変申し上げづらいのですが、そう感じる面が多々ありまして」
先生の言葉に、すんなり
「そうですよね。医者じゃないのでわかりかねますが多分、そうだと思います」
という会話がきっかけでした。
すんなり認めた母に先生も半ば驚いておりました。
でも私は誰よりも息子の発達障害を疑っておりました。
まず赤ちゃんの頃
寝る時間が異常に長かった。
ほとんど起きていなかったように思います。
あまり笑わない
おもちゃを見て喜ぶこともなく
以前紹介した、故ミリちゃんに反則技サミングをかけるときもノヅラ
集中しているからおとなしい
おもちゃを出して遊ぶのではなく、おもちゃを片付けるほうが好きでした。
これは1歳ぐらいの写真ですが、2歳になるとおもちゃを綺麗にズラーーっと、ピッシャーっと並べ、ご慢心の様子でした。
私の実家の庭で、母である鈴木セリーナは走り回りましたが
息子は
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