保育士を辞めた友人の話【良い人?悪い人?不安をあおる?保育士さん ⑧】 by ワンタケ

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以上、「その8 保育士を辞めた友人の話」でした。

 

【保育士さんの接客スキル】

この「元保育士の彼女さん」は、本当に子供と相思相愛になれるような素敵な人でした。
そこが長所でもあり、大人から見れば少し話ベタな内気な性格でもありました。言いたいことが上手く言えずに飲み込んで1人で溜めこんでしまうようなタイプです。

ハテナ先生とはタイプは異なりますが、「保育士さんの接客」というのは自分の中で見直してみる必要があるのかな、と思うキッカケとなりました。

 

【忘れられない2人の先生】

話を少し広げれば、自分が学生だった頃にも「大人受けする先生」と「保護者に嫌われがちなアプローチが下手な先生」がいました。

中学の頃に出会った「大人受けする先生」

私がした失敗を他の不良の子になすりつけ、「私がした事だから」と抗議をしても「黙ってろ。ワンタケも大人になれば分かる。」と言いました。

高校の時に出会った「保護者に嫌われがちなアプローチが下手な先生」

喋りが下手で大人にも先生にも不人気でしたが、ダメダメな私や友人を自分の子供のように優しい眼差しで見守ってくれて、いつもただそこにいるだけで、会うだけで嬉しそうに話しかけてくれました。

 

どちらの先生の事も一生忘れません。

 

【大人からの視点と子供からの視点】

「元保育士の彼女さん」と「今まで会ってきた先生」の事を思い出し、大事なのは「保護者とのコミュニケーションが上手な先生」ではなく「子供に何を残してくれる先生なのか」なのかもしれないと私は改めて思いました。

そういう見方をすると、ハテナ先生は子供にとって素晴らしい先生かもしれません。ムスコがハテナ先生の名前だけをきちんと覚え、とても懐いていることからもそれが伺えます。

大人から見たら「?」な人でも、子供の視点から見るとどうなのか。これからはそれを大切にしたいと思い始めた一件となりました。そしてこの先「ハテナ先生の手腕はすげーな!」みたいな話も出てくる事になります。

その前に一旦、ムスコの療育の道が開いた時の私の気持ちをしたためた回「その9 本当はずっと苦しかったから」でお会いできたら幸いです。久々に大好きな蟹を食べたらなんか喉が痒い気がして「ちょっとそういうのは勘弁して欲しいな…」と思ったワンタケがお送りしました^^

◆今までのお話

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