まるで悪夢!『元旦那が撮った分娩時ムービー』【産後即ワンオペ!①】低体重児だった息子の体重を増やすために奮起した話。 by カコマツ
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この発言を聞いて、
よくわかってらっしゃる!!!
と、その時は思いましたが、
きっと、どこのお母さんも気持ちは一緒なんでしょうね。
心の中を読まれて嬉しいやら恥ずかしいやらの気持ち。
出産直後の息子との二人きりの時間は、一生忘れられない溢れるような幸せなひとときでした。
無事生まれてきてくれた感動と、やっと会えたという思いと、はじめて腕の中に包んだ時の感触、全て永遠に忘れることはできません。
この時
〝この子はなにがあっても、自分の命をかけて守る〟
と、強く誓いました。
【ゆっくり休むはずが…】
超安産だったとはいえ、出産直後は身動きできず、裂けて縫合した裾が痛かったりしたので、助産師さんに介抱していただきました。
既に悪露が出ていたり、全てが初めての体験だったので、手伝っていただきながらやっとトイレに行き用を足したのですが、縫ったところが痛かったり、やはり出産したばかりなので眩暈がしたり、本調子ではなかったです。
助産師さんが息子を預かるのでゆっくり休んでくださいと言ってくれたとき、嬉しい反面、寂しい気持ちでした。
〝次はいつ会えるんだろう……。さっきまでお腹の中にいて、一心同体だったのに、もう離れ離れになるのかぁ〟
と、何とも言えない気持ちになりましたが、
寝不足と分娩で体力を使いきり、頭はフラフラだったので、今のうちにゆっくり寝ようと決めました!
が、寝ようとしても興奮して眠れず。頭の中は息子でいっぱいでした。
「あ~~、早く会いたいな」
そんなことばかり考えていました。
あとになって冷静に考えると、この時しっかり休んでおくべきだったんですよね(笑)
せっかく後陣痛も軽度だったのに、何をやっていたのか。
息子のことで頭がいっぱいだった私は、旦那が撮影してくれた分娩時のムービーを見ることにしました。
なんと、動画は旦那(超ナルシスト)のきめ顔ドアップから始まり、それが暫く続きました。
私は旦那に分娩の様子の撮影を頼んだのに、私が陣痛や分娩に苦しむところは大幅にカットされ、見たくもない旦那の自撮り動画が撮影されていてびっくり、そして呆れ返りました。
ちゃんと後半には分娩している動画が撮影されていて、息子が産まれる瞬間もしっかり撮影されていましたが、どう考えても、旦那の自撮りは不要。
なぜそのような撮影をしたのか、旦那に一切聞かなかったので真相は謎ですが、それを見たら、産後の疲れがどっと襲ってきて、悪夢にうなされそうでした。
が、本当の悪夢は退院後、旦那のモラハラやワンオペ家事育児でした。
つづく。
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