限界まで〇〇を我慢する地獄の検査【初めてのナットクラッカー症候群⑩】by chiiko

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【尿意を限界まで我慢する地獄】

検査の時間は午前中。

私の名前が呼ばれて検査室の中に入りました。

先生から今回の検査の概要を聞き指示を受けます。

ただでさえ尿意を我慢しまくってる膀胱にカメラを入れて診るけど、おしっこは出さないでね。限界まで我慢してね。とのこと。

 

むりむりむりむりむり。

絶対出るよ。だって今もうすでに出したいもん。可能なら今この場でプライドも何もかもかなぐり捨てて駄々こねてでもトイレに走りたい。

……という私の淡い希望は叶わず、いよいよ尿道に管を入れ始めました。

痛みというより、圧倒的な違和感と圧迫感。

すぐ入れ終わったなとわかったので、管を入れる時の違和感は一瞬でしたが、もう尿意がすごい。

膀胱に入っている管の刺激でとにかく尿意が活発になって仕方ない(尿意尿意すみませんね)。

おしっこをしに行きたいのに、出しちゃだめだよと言われながらお腹をグイグイ押されてるような理不尽感。

もちろん検査するために膀胱に尿を貯めたし、管も入れたところなのでトイレにも行けない。

しかし検査は始まったばかり。

どうなる膀胱!どうなる次回!

 

chiiko

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