Aさんの戦いに決着…マウントを取りたいAさんの弱点とは【トンデモなママ友のお話④】 by 白目みさえ

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いやもうマジで。なにをぶっこんできてくれてんねんと思いました。

救世主だと思ったらとんだ刺客…。

じつはB先生のお母様がうちの病院の患者様でして。

偶然病院でお会いしたことがあったのです…。

 

でも待って待って待って。

「先生」とか言わんといて。

これはマズい…!!!

 

B先生はさっさと退出

B先生はこの微妙な空気を感じることなく。

自分のお茶をグビっと飲み干して「ごゆっくり!」なんて職員室に戻って行かれました。

 

どうしてくれんねん…

 

Aさんの背後に黒い影か見えるううううう…。

その空気感だけで私のHPはさらに減っていきました…。

もうだって…。

ごまかせませんやん。

ここからなにをどうやって「ちがう」と言えようか。

さあ…どんなイヤミを言われるのやら…

次はどんな攻撃が待っているのやら…

 

ところがAさんの反応は?

先ほどの上からな態度は一気に無くなり。

Aさんは急に私のことを持ち上げはじめました。

「さっきの赤ちゃんの写真のアイデアなんでさすがねえ」

「さすが子どもの気持ちをよく理解しているのねえ」

「写真集めるのは私に任せて!!」

「それでいきましょうよ!!」

もうびっくりするぐらい手のひら返してきたやん…。

 

てっきり「なんでだまってたの?」なんて怒るかと思っていた私は拍子抜け。

 

でも少し考えれば納得できる理由があったのです。

こちらのブログをご覧頂いている方は、

私が「先生!」なんて敬われるようなキャラじゃないのはおわかりだと思いますが(笑)

 

Aさんにとっては「先生」というだけで、もう「権力のある人」だったんですね。

 

マウンティングする人は、自分が上に立ちたい人。

PTAの役員をしているのも上に立てる「肩書」が欲しかったからなのかもしれません。

 

そんな風につねに人を「上」か「下」かで見ているAさんにとって

「先生」と呼ばれる私は「上」だと判断したようです。

「白目さんがどんな人なのか」なんてどうでも良かったんです。

 

アイデアだって中身ではありません。

「下」の人間が言えば通さない。

自分が認めた「上」の人間が言えば通す。

それだけの話でした。

 

その後のAさんとの関係は…

Aさんは数年前に引っ越していて、学区外から来ていた人です。

もう会うことはありません。

その後も幸い私に上から絡んでくることはなかったので、なんとか無事卒園まで逃げ切ることができました。

私とトンデモママAさんの話はこれでおしまいです。

 

余談ですが…

結局お楽しみ会は、「赤ちゃんの名前当てゲーム」を決行。

Aさんが全員に声をかけて、赤ちゃんのころの写真を集めてくれまして。

赤ちゃんのときの可愛い写真や面白い写真ってだれかに見せたいじゃないですか。

親子ともに盛り上がることができました。

良かったら是非おためしください。

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