低体重の子供の心配より自分優先の旦那【産後即ワンオペ!④】低体重児だった息子の体重を増やすために奮起した話。 by カコマツ
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◆前回のお話
息子の治療で長引いた入院生活に旦那が言った言葉は…【産後即ワンオペ!③】低体重児だった息子の体重を増やすために奮起した話。
退院したら、部屋が散らかっていて愕然。
出産して帰ってきて、最初の仕事が片付けだとは思いませんでした。
ただでさえ、ずっと無職だった旦那が就職したばかりで家計は火の車。子どもが産まれて、これからお金がかかるというのに、私の入院中に飲みに行って散財していたり、何もかもが理解できない行動でした。
〝この人とはやっていけない〟
改めて離婚を決意しました。
ろくでもない旦那には、妊娠中の不倫発覚から期待はしていなかったので、目の前の命を守ることに集中していました。
産院は母乳育児を推奨していたので、母乳を飲まなくなるという理由でミルクは少量しか飲ませてもらえず、とても心配でした。
退院してからは3時間おきに母乳と混合させながら、せっせとミルク(新生児の適量)を作って飲ませました。
退院時に体重が2500gを切ってしまったので、非常に神経質になり、ミルクを飲む度に体重を測り、うまく増えないと落ち込んだりしました。一喜一憂しながらも、必死でした。
ベビー用の体重計は、私が金銭面や旦那のことで苦労している事を知っている友人が貸してくれました。この時期は、沢山の友人に助けてもらい、旦那には恵まれなかったけれど、友人達の支えのお陰もあって、精神的な辛い部分を乗り越えました。
ミルクを満腹まで飲めるようになった息子は、少しずつ体重が増え、弱々しかったお乳を吸う力も、どんどん強くなっていき、母乳もどんどん出るようになってきました。
退院して3日間はミルク多めの混合授乳をしていましたが、その後は完全母乳育児になるくらい母乳は沢山出ていました。
この頃から息子はミルクを受け付けなくなりました。
あれほど出なかった母乳が突然大量に出たので、これには自分でも驚きました。産院の助産師さんに言われた通り、母乳を沢山作るために、ごはんを多めにモリモリ食べました。
しかし...
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