4歳の私が自分を偽った最初の記憶... by ざくざくろ
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これは私が自分を偽った、最初の記憶です。
粘土をこねてる最中も、悲しいことに
「漫画家なんてダサい、ケーキ屋さんがナウいねん!」と自分に言い聞かせていました。
4歳ならすでに、周りの目を気にしたり、人と違うことを恥ずかしく思ったりして本音を隠しますよね。
でもこれ絶対に良くないと思います。
何故なら私はその後の人生でもずっと、自分の本音を隠して生きてしまったから。
自分の好きなこと、興味あることを隠して別のものを好きなフリをする。
恥ずかしいのです。本音を言うのが。
バカにされたり、傷つくのがイヤなのです。かっこ悪い自分がイヤなのです。
そして、そうゆう風にして過ごしてしまっていると、
ある日、もはや自分の本音がなんなのかわからなくなりました。
とっても不健康ですよね。精神に。
(その後、今の夫と結婚して徐々に本音を晒すようになりました。というか、まず自分の本音は何処にあるのか探す旅からでした。)
もし自分に子供がいたら、
「本音は周りに言いたくなかったら言わなくていい、でも自分だけは自分の心を知っといてあげてね」
って伝えると思います。
わたしたちは
自分の「好き」に触れるために生まれてきたのだから。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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