2歳6ヶ月、楽しいことを教えていく。【娘の発達障害⑯~みんなとは違う子育て~】 by SAKURA

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私はそれまで、子どもというのは、勝手に育っていくものだと思っていました。

「誰かと遊ぶことが楽しい」なんて、

子どもが当たり前のように、感じていることで、

それを教えるなんて、想像もしていませんでした。

しかし、娘には教える必要がある。

この時私は、昔ながらの「放っておけば子は育つ」は、娘には通じないと思いました。

実際私は、娘が発育状態を指摘されるまで、

「そのうちできるようになるかもしれない。」と様子を見ていた…。

これから先、他の子が勝手にできるようになっていくことを、

私は、娘に一つ一つ教えていかなければならないのです。

「みんなと同じような子育て」は、もう違う。

私が娘とまだできていない『会話』というコミュニケーションをするには、

みんなと同じ子育てでは、駄目だったのです。

娘のために、娘に合った、特別な子育てをしていかなければならない…。

みんなよりも、教えることは多いし、たいへんなこともたくさんあるかもしれないけれど、

それをやっていかなければならないと決意しました。

 

■単行本「うちの子、個性の塊です」

◆今までのお話

娘の発達障害シリーズ
苦しかった私の母乳育児
旦那の単身赴任中におきた、私の体調不良

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