『妻は旦那に尽くすもの』と考える夫の理不尽なモラハラ言動【ワンオペ育児より地獄②】 by カコマツ

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◆前回のお話

産後即、旦那の理不尽なモラハラに耐える日々……。【ワンオペ育児より地獄①】

 

 

買ってきた惣菜の鮭フライを自分で落とし、その怒りを私にぶつけてきたので

「自分で拾って、自分で掃除してね!!」

と、言い返したら、

 

自分で掃除機をかけ始めましたが(当然のことです)、それに相当腹が立ったらしく、掃除機をいろんなところにガコンガコンッとぶつけながら、イライラをアピールしてきました。

 

 

お菓子等、絨毯に落としたくらいなら、そのまま拾って食べていたのに、たっぷりの油をフライパンに入れ、揚げ始めました。

これもモラハラ夫特有の、自分は常に被害者であるというアピールなのです。

〝フライを落とした俺、可哀想〟

〝妻にその掃除をしてもらえない俺、可哀想〟

〝油で高熱除菌しないと食べられない俺、可哀想〟

最後はその被害者意識を怒りに変えてきます。

 

 

油だらけのフライパンをシンクに投げつけて、イライラしながら鮭フライを食べていました。

 

イライラアピールは怒りで妻を支配しようとするための手段です。

〝妻のことは大切にしたくないけど、自分は大事にされたい〟

子どもの頃、親に大切にされなかった旦那は妻に一方的な愛情を求めてきます。

まるでイヤイヤ期の子どもです。

子どものイヤイヤは成長の過程で必要ですが、大人のイヤイヤは治りませんし、成長しないのでタチが悪いのです。

 

妻がどれほど自分を受け入れてくれるか、常にテストしてきます。

〝俺のわがままも怒りも全て受け入れてほしい〟

それがモラハラです。

理不尽な上に、妻の感情(悲しみや苦しみ、喜び)には無関心なのです。

 

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