妊娠中『子供の付き添い入院』、娘の症状の原因は・・【『まさか、うちの子が…』2人目妊娠中の娘入院生活③】 by nao

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nao

   

点滴を終えた娘はぐったり、声も枯れていました。安全のために仕方ないですが、きっと動かないように押さえられていたんだなあ、怖かっただろうなあ、小さい体で頑張ったんだと思うと、胸が締め付けられました。

 

【吐き悪阻中の付き添い入院】

主人は朝5時半には仕事に出発するため、説明が終わってすぐ帰ってもらいました。不安で仕方なかったけれど…。

病室のベッドは寝てみると、見ている以上に小さく硬い。

慣れない点滴、慣れない場所、熱で体もしんどかったのでしょう。娘はなかなか寝付けず、やっと寝たのは深夜1時。

横になっていると、不安から忘れていた『つわり』の気持ち悪さが蘇り、もう…辛かった。

少しでも離れると娘が泣くので、トイレにも行けず。ベッド柵に挟まれて身動きがとれず、あまり眠れないまま朝を迎えました。

次の日、看護師さんが来るたびに、ひどく泣く娘。

昨日、点滴をつけられた時に怖くなってしまったのでしょう。泣きすぎて、ずーっとハスキーボイスで目がパンパンに腫れちゃってました…。

私がトイレに行く時も毎回泣き叫ぶ娘。

吐き悪阻だったので、トイレに行く回数も多く、そのたびに廊下に響く娘の声を聞くのは辛かったです。

この日、朝の検温で38.7℃とまだ熱は下がっておらず。検査があるとのことで、悪阻で気持ち悪い中、泣き叫ぶ娘を病院中連れて回るというなかなかなハードさ。

 

結局、原因が分からず、愕然としました。

 

原因さえ分かれば的確な治療が出来るわけで、少し安心もできるのですが、分からない。『とりあえず』抗生剤の点滴を続けるしかなく、不安でいっぱいでした。そして、私の体力が持つのか、体調やお腹の子に影響はないか、それも心配でした。

続く


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