旦那への期待や努力が”無意味”だとわかった事件【ワンオペ育児より地獄④】 by カコマツ

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私に注意された旦那は無視。最も腹立たしい反応です。

誰がどう考えても謝罪しなければならないのに、無視を決め込む。

その姿を見て更に怒りが湧いてきましたが、

この人に何を言っても仕方ないと諦めました。

 

 

【旦那に対する気持ちの変化と決意】

 

〝人間、そう簡単には変わらない〟と、絶望し、

旦那にはもう二度と期待しないし、今後は息子と二人きりにするのはやめようと決めました。

 

この日を境に、平日は旦那が仕事から帰宅する前にご飯やお風呂を済ませ、寝室にこもるようにし、休日は旦那が在宅している時は息子と片時も離れず行動し、トイレに行きたい時は旦那が自室にこもっている間に行くなど徹底しました。

息子を守るために必死でしたが、一番身近な同居人(しかも配偶者)から被害に遭わないように、あれこれ考えながら行動し、更に、理不尽なモラハラにも耐える日々は本当に地獄でした。

 

けれどそのように徹底していても、息子を傍に置いて私が食器を洗っている時にまた別の嫌がらせをされました……。

 

 

【少し目を離した隙に…】

 

冷たく冷やした手を息子の太ももにあてて、ケラケラと笑っていました。

勿論、息子は嫌がっています。

 

 

旦那は弱い者を虐げることで喜びを得る人間だったので、抵抗できずに嫌がる息子の顔を見て楽しそうにしていました。

 

”またか……。”

二度目のとんでもない光景を見て、

頭に血が上り、震えるような怒りが湧いてきました。

 

 

どうして可愛い我が子に嫌がらせしかできないのか?

普通に可愛がることはできないのか?

 

怒りで身体中が火照り、息が荒くなっていたので、言葉がうまく出ませんでしたが、震える声で旦那に聞きました。

 

すると…

 

 

この期に及んで、再び逆ギレです。

自分の父親にいじめられて育ったから、自分の息子にも同じ事をしないと気がすまないのだそうです。

 

旦那の幼少期の感情で息子への嫌がらせを正当化されては、たまったものではありません。

 

この人は善悪の分別がつかないんだ。

このまま一緒にいたら、行動がエスカレートして、息子も私も何をされるかわからない。

 

やはり、離婚するしかない。

一瞬でも期待した私が馬鹿でした。

 

つづく

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