2歳7ヶ月、変わり始めた娘の世界。【娘の発達障害⑲~自分以外の存在への興味~】 by SAKURA

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【まず、変わってきたのは…】

表情でした。

楽しい時、楽しいとわかりにくかった表情が少し豊かになり、

楽しいかどうか、なんとなくわかるようになりました。

 

さらに、娘にとって課題であったコミュニケーション部分の変化もありました。

走ったりしている子をじーっと見たり…

泣いている子を指さして、私に訴えてきたり…

少しずつ、自分以外の子を意識するようになったのです。

周りに少し気を向けられるようになったことで、一人で遊んでいても、

隣の子を気にしたりするようにもなりました。

 

【他者の存在】

 

月一回の言語訓練でも変化がありました。

今まで、カードで名前がわからない時、

適当に指さしたり、黙り込んでしまっていたのに、

私の方をちらちら見るようになり、通い始めて2ヶ月経った頃には…

私に答えを求めるようになったのです。

自分からあまり私に寄ってきてくれなかった娘が、私に寄ってくるようにもなりました。

 

この時、なんでも自己完結していた娘の世界が少し広がり、

自分以外の人(私や他人)の存在が大きくなりつつあると私は感じました。

■単行本「うちの子、個性の塊です」

◆今までのお話

娘の発達障害シリーズ
苦しかった私の母乳育児
旦那の単身赴任中におきた、私の体調不良

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