産後うつのきっかけとなった助産院での出来事【産後こんなことになるなんて!③】 by ムチコ

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体重を測ると一日の増え方が多いといわれました。(時系列が逆になってしまいましたが、この後ベビースケールをレンタルしました。)

 

そしてふーちゃんは起きる前、気張るような唸り声を上げているので

「夜中も唸ってるんですが、なんですかね?」と質問したら

「ミルク飲ませすぎね、苦しいから唸ってるのよ。」

 

苦しい⁉︎

ただでさえその一言で

パンチを喰らわされた気分だったのに

 

「そんなこともわからない母親が最近多いのよね…。

 

 

さらりと心をえぐることを言われ、顔では平常心を保っていましたが、内心気分は地まで落ち、早く時が過ぎて欲しいと思いました。

(※唸り声についてその後も調べましたが、十分にゲップが出来てないためや体質など諸説あるようです。ふーちゃんは何をしても、眠りが浅くなると唸っていたので体質だったと思われます。そして約3ヶ月以降唸り声は一切なくなりました。)

 

そんな中マッサージがスタートし、最初は「噂に聞いてたけど確かに痛くない。

これは期待が持てるかもしれないと思いました。

 

が!!

最後にいくにつれて指に力が入りどんどん強烈な痛みになってきて、変な汗が出てきて、そしてついに全身の血が逆流したかのような電撃が体を走りました。

 

「痛い‼︎

 

家に帰ってもその痛みは激しく脈を打ち、うずくまるほどでした。

 

 

家に到着後、治まらない痛みになんだか虚しくなってきて涙がボロボロ出てきました。

「私、ふーちゃんに負担かけてたんだ、ふーちゃんにずっと苦しい思いさせてたんだ」

自分たちの都合でふーちゃんを早く産んで、母乳もろくに飲ませてあげられなくて、挙げ句の果てにミルク飲ませ過ぎでもしかしたら心臓にも負担がかかっていたかもしれない

自分はなんてダメな奴なんだろう?

 

不思議なくらいどんどん自分を責めて、どんどん涙が勝手に出てきました。

あれ私、俗に言う『産後うつ』の入り口に立っている…?

 

その後、結局痛みが激し過ぎて満足に授乳させることが出来ませんでした。

ふーちゃんが乳首をうまく口に含めないこと、そして数日続いたマッサージの痛みで頻回授乳が出来ないことが相まって、母乳はその後も増えませんでした。

 

【自分を責め続け、遂には母に…】

 

「ふーちゃんの心臓病は私のせいだ!!もう少し手術日を先に伸ばしてたら!」

泣きながら母に想いをぶつけました。

 

 

実際にはこんな素直に言葉に出来なくて、母に辛く当たってしまいました。

 

 

 

母の言葉とは…

 

続く

 


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