ロックダウンで⼤パニック‼セブ島の⽇本⼈たち【ADHD息子にも反抗期が訪れる⁉︎⑦】 by 鈴木セリーナ

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【航空会社の緊急措置】

 

その晩、ANAが帰国者⽤にチャーター便を出すことを発表。

チケット代、普通席で⽚道\100,000(10万円)メニューはこれ以外に無し。

通常セブ島へは、ハイシーズンでなければ往復\60000(6万円)ほどで⾏けます。

しかし、帰らなければならない⽇本⼈たちにとって、このチャーター便は最後の砦のようなもん。
航空券は即完売していましたが、完全に⾜元を⾒られています。

こういう時、ビザはあれど⾃国ではないということは、緊急時の備えがなければ危険ということを⾝をもって体験した出来事でした。

2020年3⽉末から2020年9⽉現在までロックダウンが続くセブ島。

 

【帰国後の⽣活】

 

セブ島に帰れない間、息⼦はどうしているかというと。

4・5⽉と、⽇本も緊急事態宣⾔が出るなど⼤忙しだったため、⽇本のホテルで外出⾃粛しておりましたが、5⽉中旬からセブ島の学校がオンラインスクールをスタートしたので、

 

朝9時から⼣⽅6時まで(お昼寝休憩あり※セブ島は昼寝の習慣があります)毎⽇授業を受けています。

暇で暇で仕⽅なかった4・5⽉中、急なロックダウンにより、雇⽤制度が⽇本ほど整っていないセブ島の英語教師たちが職を失っていることに気づいた息⼦の提案により、1時間\1000のチャリティオンライン英会話スクールを開校し、今は学校とオンラインスクールの⽣徒や講師とのやりとりに忙しくしているようです。

 

【帰国しなかった⽇本⼈】

 

⼀⽅でこの3⽉末、セブ島ロックダウン⼤パニックの中、

 

 

仏のように落ち着いていた⽣徒が1⼈いたとか。

セブ島の語学学校によっては、ロックダウンがここまで⻑引くと思わず、
「残りたい⼈は残ってもいいよ。先⽣やスタッフは来ないけど学校には無料で泊まれるよ」
と⾔ってしまった学校もあるようです。

現地⽇本⼈スタッフも帰り、現地フィリピン⼈スタッフもいない、カフェ・レストランも空いていないセブ島に残り半年以上、彼は何を思い、何をしているのか…⁉

現在情報収集中です。

 

-鈴木セリーナプロフィール-

大分県出身。
田舎のお嬢様として育てられるが、15歳でドロップアウト。
17歳で妊娠〜18歳で出産を経験。
20歳で上京しチャンスを掴むと、ヤンキーママからセレブママへと大躍進。
最近になって息子が『ADHD』であることが発覚。

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イラストレーター
-mocaさんプロフィール-

福岡県出身。イラストレーター
2019年10月、福岡を拠点にブランド『CHIPS(チップス)』のプロデューサーとして活動開始。
ブランドの他にも、壁画・オリジナルキャラクター・オリジナルアイコン・オーダー依頼など様々なものに挑戦している。
自身のブランドでは「ワクワクを広げていこう」をテーマに掲げ、カラフルで沢山の人の勇気や元気を出す手助けができたらいいなとデザインを発信中。

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