不安が募る娘の容体【腹痛から緊急手術となった出来事⑧】 by きたぷりん

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だって痛みは変わってないのに。

ただ、私は痛みしか見てないけど

感染症としての毒がでる期間を無事越えて

他では安心できる材料があるのかもしれない。

そして二人の先生は

食事が始まる明日からの土日の二日間

回診がないことを告げ部屋を出て行きました。

 

私は悶々としながらも

娘と食事の再開を喜びました。

なんたって娘が嬉しそうです。

 

【不安の影】

この頃に口にしていいのはアメだけ。

 

買っておいたアメを渡すと

自分で袋から出して

アメをゆっくり味わうかと思ったら・・・

 

 

ちょっと舐めただけで口から出してしまいました。

 

おかしい…

アメも舐められないのに

食事ができるんだろうか…

大きい病院に来たから大丈夫

先生が見てくれているから大丈夫

そのはずなのに不安の影がよぎります。

 

娘は小さい頃から他の兄弟よりも腹痛や頭痛を

感じることが多くありました。

もしかしたら人より痛みが大きく感じるタイプなだけで

大したことない痛みなのか…?

もしくは私が娘を心配しすぎて

自分で不安を生み出していってるんじゃないか?

 

感染症対策の病室は無機質でだだ広く

横開きのドアも勝手に閉まるようになっているので

他の先生や看護師さんとの交流もほとんどありません。

なんだか病院全体からこの部屋だけ

取り残されてしまっている…

そんな気持ちにもなっていました。

 

続く

 

~第一話はこちら~

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作者:きたぷりん

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