2歳9ヶ月、言葉の変化。【娘の発達障害㉔~オウム返しの習得~】 by SAKURA
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「言って、はい」と言っても、頑なに黙る…という面もあり、
新しい言葉を覚えるのは、時間がかかっていました。
オウム返しなので、質問に答える…ということはまだできず、
「どこいく?」と聞けば、『どこいく?』が返ってきて、
「どっちがいい?」と聞けば、『どっちがいい?』が返ってくる…という感じ。
会話はまだできず、娘が何を望んでいるかを言葉で確認することは不可能でした。
それでも以前の娘に比べたら、2人でいても関わっている感は増しました。
ただただ無言だった散歩も…
ただただ一方的だった言語訓練も…
言葉が返ってくるというだけで私の気持ちは明るくなりました。
娘は、ずっとしゃべれないのではないだろうか…
私は、娘と会話することができないのではないだろうか…
そんな不安を抱えていた私にとって、娘のこの変化は、
この先を期待させてくれるものでした。
と同時に、「無駄なのではないか」と思いを抱えながら、
娘に一方的に話しかけてきたあの日々が、無駄ではなかったと思わせてくれました。
これからも、療育を続けよう!きっと娘は、変わる!と、
ここから、さらなるやる気に繋がってくのでした。
続く…。
■単行本「うちの子、個性の塊です」!
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★娘の発達障害シリーズ
★苦しかった私の母乳育児
★旦那の単身赴任中におきた、私の体調不良
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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