病院に行けば何とかなると思っていたけれど…【子宮外妊娠した話②】 by はなゆい
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…車椅子?
車椅子!?
誰が…。
私…?
私!?
え…?
私が車椅子…??
なぜ?なぜ?
普通に電車に乗って…
普通に歩いてきたのに…?
車椅子!?
なんで?なんで?
信じられない気持ちでいっぱいした。
ぜ…
絶対安静!?
何も言われてない…?
そういえば…
病院を紹介されたときに、
「タクシーで行けば30分ぐらいでしょう。」
って言われたけど、
それは、
タクシーで行かなきゃいけない、
っていう意味だったの!?
電車を乗り継いで
たくさん歩いてきちゃったけど……。
頭の中で過去のことが
ぐるぐるし始めました。
そしてやっと……
病院に行きさえすればなんとかなると信じていた私も
何か大変なことが起こっていると気づきました。
しかし、
そのときの私は……
それは
『赤ちゃんを助けるための処置』
だとばかり思っていました。
そして混乱したまま震える気持ちを抑え、
言われるがままに車椅子に乗った私。
看護師さんに車椅子を押してもらいながら、
診察室まで行きました。
先生はすでに、
前の病院から説明を受けているのか、
私にいくつか簡単な質問をしただけでした。
「出血の量はどれくらいですか?」
「量は増えてますか?」
「お腹の痛みはどれくらいですか?」
私の返答を聞いて、先生は少し考えた様子でした。
そして私に
言ったことは……
しゅ…
しゅ…
手術……!?
③へつづく
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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