ついていた嘘が暴かれる…?!運命の家庭訪問【左利き矯正の話④】byきのこの子
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今は昔と違って、しつけのために左利きを矯正する時代ではない。
左利き用の道具もいろいろあるので、左利きだからといって生活に苦労するわけではない。
左利きは矯正するものではなく、個性として認めるもの。
先生は左利きを否定せずに、肯定してくれたのです。
先生の話を聞くうちに、わたしの心の中のモヤモヤは消えていきました。
「わたし、今まで通りに左手で字を書いてもいいんだ!」
【また左利きに戻れる!】
その後、母がほかの家族を説得し、わたしの利き手の矯正は中止になりました。
先生の後押しのおかげで家族のみんなもあっさり納得してくれました。
それからわたしは自由に左手を使えるようになりました。
字もキレイに書けるし、もう誰にもバカにもされません。
書きにくいと悩まなくていいし、ズルをした、ウソをついたという余計な心配もしなくていいのです。
その後の人生、左利きで苦労が何もなかったかと言われると…そうでもないこともたまにありますが、この時また左利きに戻れて本当によかったと思っています。
左利きは大切なわたしの個性です。
前時代的な考えにとらわれず、わたしを解放してくれた担任の先生には感謝しかありません。
【おわり】
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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