初めて訪れた隔離病棟。そこは想像以上に厳重で…【めおと34年も続けると㉔】 by 山田あしゅら

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面談は義母の転院の翌々日。

患者本人の面会も兼ねるため義母の居る病院で行うことになりました。

 

 

救急車での搬送や保健師さんとの面談と

何もかも『初体験』が怒涛のごとく押し寄せる義母の結核転院でしたが

 

隔離病棟もまた

初めて踏み入れる未知の場所です。

 

義母が転院したA病院は

 

 

最近建て直されたばかり。ピカピカの総合病院でした。

 

 

迷路のような巨大な総合病院をさ迷いながら

やっとたどり着く隔離病棟は

最上階。

 

隔離病棟への出入室は当然ですが厳重で

自動ドアAとBの二つのドアを通らねばなりません。

 

 

このAとBのドアは自動とは言うものの

病院スタッフが解錠しなければ開けることが出来ない上

隔離病棟内の空気を外に出さないため

間の空間が常時換気状態の陰圧室になっており

同時には開けられない仕組みになっています。

 

陰圧室の中にはロッカーがあり、

今ではコロナの流行ですっかり知名度が上がった

N95マスクが入っています。

 

面会時は毎回《マイマスク》を装着してから入室する決まりになっていました。

 

 

続きます。

 

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。

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