欲しいものが多すぎる女の子!「バレないと思った」高額の買い物の方法【ママ友の場合~ゲーム・スマホトラブル②】 by 林山キネマ
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【ネットで最新情報がわかるのはいいけれど…】
友達のインスタ写真や、憧れのインスタグラマーやインフルエンサーの情報が毎日、毎時間、流れてきます。
流行に敏感な女の子なので、飛び込んでくる情報が楽しくて、そして物欲もとても刺激されたようでした。
欲しいものすべてを買ったなら、お小遣いやバイトをしたって追いつく金額ではありません。
ここまでならよくある笑い話ですよね。
ですが…
◆ついに手を出してしまったお父さんのカード
Bさんのお宅はお父さんは、普段からカードの支払いをすることが良くありました。ネットで注文する時、大きな家電を買ったり、ホームセンターなどでまとめ買いをしたとき…。
娘さんもそれを知っていて、「お父さんが良く使うカードはこの財布のなかにある」と分っていたのです。
お店での買い物はサインが要りますが、ネットでは…
でも、もうそれは犯罪行為と同じ!
はじめの2~3ヶ月は3000円、5000円ほどの買い物でたくさんの請求に紛れて見つからなかったようです。
やがてだんだんと度を越して、
「大人って意外とお金使っても気が付かないのかな?」という感覚と
「欲しいものが手に入って嬉しい、やめられない」という刺激で
どんどん、スマホからカード払いの買い物をしてしまったのです。
初めてカードを抜き取った日から、5ヶ月ほどたった日のことでした。
始めは「詐欺にでもあったのか?」と大騒ぎになったそうです。
カード会社に問い合わせると女の子の服やカバンや小物のお店での買い物がほとんどで、届け先は自宅。なのですぐに娘さんだと分かり…。
5ヶ月ほどの間に使った金額…!
どうしてバレなかったのか…。
それだけの荷物が届いたら見つかる気もするのですが、上手に本人が物を受け取るようにしたり、物が増えても「お小遣いやバイトのお金で払った」「安く買えた」とウソをついて誤魔化していたようです。
そんなに何に使ったのか…。
18万円近くは本人の服や持ち物ですが、なかには気前が良くなってお友達にプレゼントしてしまったものもあったようです。以前の自分のように、欲しい物を買えないでいる友達に「お誕生日だから」などの理由で色違いの物を一緒に頼んで、一つプレゼントとしてあげてしまう。
普段なら我慢していたようなものまで「自分のお金じゃないから」と使ってしまうのもあったようです。
Bさんは再発防止のために娘さんの持ち物を徹底的に管理して、新しいものが増えた場合、レシートや買った履歴を見てきちんと値段を把握するようにしたそうです。
使い込んだ18万は、娘さんが去年社会人になってから、お給料からきっちり返済してもらったとBさんから聞きました。
次回は小学生の男の子の子供同士のトラブルお話です。
☆次回に続きます!
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