A子ちゃんママと話をしなければ!考えた末に…【子どもの顔に傷をつけられた話⑥】 by はなゆい
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ここで言うしかない!
私は自分にそう言い聞かせました。
言え!
言え!
言え!!!
何度も自分にそう言い聞かせました。
しかし…
言葉は一言も出てこず…。
A子ちゃんがママを呼ぶ声と共に…
神様がお膳立てしてくれた
チャンスも行ってしまったのでした…。
その後に残ったのは…
後悔だけでした。
そして、
この後は二人っきりになるような
チャンスはなく…
日が経つにつれ、
どんどんこの話をしづらくなり、
結局、
親子クラスの卒業を迎えてしまったのでした。
言わなくてよかった、
これはこれで円満解決…?
かと思いきや…
そんなことはありませんでした。
このとき言わなかったことで、
この後3年間、
この保育施設で何か問題があるたびに、
あの出来事を思い出してはモヤモヤしている自分がいました。
だから、いつか…
A子ちゃんママとちゃんと話ができる日がきてほしい、
今でもそんなふうに思い続けています。
…というところで、
当初は本連載を終える予定でした。
しかし、
驚くことに、この連載を書いている最中に、
A子ちゃんママとあのときのことを話す機会に恵まれたのです。
(今度はちゃんと話しました)
次回、
そのことを描いてこの連載を終わりにしたいと思います。
次回最終話です。
もう一話だけお付き合いください。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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