進路を切り替えておだやかな日常から一転、信じられない「ウソ」が発覚【スマホと迷走した進路⑩】 by 林山キネマ
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【先生は、何か言ってこないの?】
次男本人に聞いてみたのですが…
息子本人も知らない様子。
知っておいてもいいだろうと「公務員試験」の受付手続きの開始の期日について、旦那に調べてもらいました。
いつもならすぐに検索したことを教えてくれる旦那…
でもこの時は黙ったまま。何度もパソコンの前でキーボードを打ち直したり、マウスを動かしています。
そして「えっ?!」と。
信じられないことを言い出すのです。
受付けの期間が終わっている?
試験が受けられないってこと?
何かの間違いだろうか?勘違いか、読み違いか?それとも…?と目の前の情報が受け入れられない心境でした。
私も旦那もかなり動揺していましたが、次男も不思議がっている様子。
この時8月の後半、20日~25日頃だったかな?
でも、試験受付けの締め切りは8月の16日とか17日で…
何日も前に、とっくに終わっている状態でした。
(まぁ一日でも過ぎたらアウトなんですけどね)
でも2ヶ月前に進路を変えたときは、受付けは開始していなかったか、間に合っていたわけですし
そのとき普通に行動していたら、息子は試験を受けるための願書を出せていた。
でももう間に合わないのです。
同じ進路を希望したほかの生徒はみんな確実に書類を出し終わり受付けを済ませているのに。
そう考えると…
頭のなか真っ白…理解不可能です。
前回(夏休みの前の6月後半の頃に)進路を変更したとき、きちんと先生に連絡してあったはず!
私は「なんで?どうして?」と、声を出して騒ぎました。
先生に連絡して、どういうことか聞こうとしたのです。
ですが…もし何かの間違だったら申し訳ないので、一応次男に確認をとったのです。
「本当に話してあったんだよね?」と。
すると…電話を掛けようとする私を止めるように
めんどくさくて???話してない?
これが今どきの子の考えなのか?
自分のことを大人の他者が考えて動いてくれるというのに、そのためのお願いを頼むのでさえ『めんどう』なのか?
どんなお人よしだって頼まれてもない、知りもしない進路変更のことで動いてくれるわけないでしょう⁈
そんなエスパー教師は存在しません!!
もう本当に意味が分かりません!
なぜこんな大事なことを話さなくていいと思えたのか。
何度も本人に聞きましたが、「忙しかった」とかフニャフニャとした答え方しかしませんでした。
確かに学生は忙しい、細かな提出物の期限に勉強やテスト…
でも何のための勉強やテストか…?
当時の彼は『何を優先するべきか』を全く考えておらず、目の前の人生に関わる大事なことよりスマホで遊ぶ時間のが優先でした。
きっと、早く家に帰ってスマホをいじることばかり考えていたんじゃないかな…と。
次回でこのシリーズも完結、やらかし続けた次男が反省した末にとった行動とは…
☆次回に続きます!
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