「お母さん、見ました?!」子育て支援センターの相談員さんが興奮気味に確認したこととは?【長女ななの発達の話⑲】 by まめすけ

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子育て支援センターでの相談の日は、
ななは一時預かりの部屋で預かっていただき、
ガラス越しに、様子を見ることが出来ます。

たまたま、相談員さんと一緒に様子を見に行った時に上記の行動をしていて、
ななの意思が表れてきていると感じ、
何だか少し、安心したのでした。

 

相談員さんはたくさんのお子さんを見てこられて、
「必ずこうなる」というパターンは存在しないものの、
経験上こうなっていくことが多いとのことで
ななの可能性を様々な角度からアドバイスくださって、とても心強かったです。

知人友人がいない土地に引っ越してきた私は、
ななが初めての子で、この子一人のことしか知らないこともあり、
おそらく経験者の方の助言が欲しかったんだと思います。

 

クレーン動作はこの後もしばらく続いていましたし、
ななに発達障害の特性がいくつかあることも明確ではありましたが、

周りからは遅れていても、ななの発達はちゃんと進んでいて
見方や目線が個性的であることもわかってきました。

相談員さんは、ななの目線や心は大人に近い時があるのかもねとお話されていました。

 

ななは1歳過ぎから、笑わない、怒らない、表情が少ない子でしたが、
心の中には、この子なりの解釈や意思があるのかもしれないなと、感じた日でした。

 

相談終了時に「なな、お話終わったよ、帰るよ~」と声をかけると、
自分のお弁当箱を入れたリュックを取りに行って、
預かりの先生にバイバイをして、入り口の私のところに来ました。

相談員さんから見て、ななは私の話していることを理解しているように見えるそうで、

問題は、ななが全く喋ろうとしていないというところにありました。

お母さんとは喋らなくても通じているから、
喋らなくて大丈夫と認識してしまうと、いつまでも発語が無い状態が続いてしまう。
クレーン動作が、ななの意思表示。

そこからどうやって一歩踏み出せるかが、カギのように思いました。

 

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⇒作者:まめすけさん
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