本をめくる娘が次々と触っているものは…?娘が唯一興味を持ったこと【長女ななの発達の話㉓】 by まめすけ

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絵本に描いてあるものを指差しているというよりは、
色の部分を確実に指で触っているように見えました。

そういえば、これまでななが好んで遊んでいたおもちゃも、
積み木の中でもカラフルに塗装がされているものとか、
真っ赤な林檎が大きく描かれているカードとか、
黄色い電話のおもちゃとか、
色が派手なものに手を伸ばしていたことに気付き、

当時ななが、自分から興味を持っている唯一のことのように思えて、

何だか、とても大事なことの気がして、

色について詳しく書かれてる本を読み始めたのでした。

 

子供のおもちゃは、カラフルなものが多いな~と思っていましたが
赤ちゃんが最初に認識できる色は赤で、次に黄色や緑など
見えるようになるおおよその順番があることもわかったり、
3歳ごろまでは、カラフルな原色だけでなく
様々な色を見せたほうがいいとか、
このことをきっかけに色に興味を持った私は、更に学びを深め、
後に色に関する仕事に携わるようになります。

 

まだ発語がなかったななに対し、
あまり長い文章で話すのはわかりにくいかと思ってしまっていて、
ななに話しかける時は出来るだけ単語で区切ったり、
二語だけの文に短くなるようにしたり、
私が主観的な判断で喋り方をごく簡単なものに変えていました。

まだ喋らないけど、こちらが話している意味は理解していると感じることもあり、

これはもしかして、興味のありそうな色のことと、
今までより語数を増やして話しかけてもよさそうなのか…?と、

保健師さんに電話で相談しながら、
「りんご、赤いね、おいしそう」
「お空、青いね、きれいね」などと、話しかけ方を変えてみました。

すると、私の口元を見てくれることも増えてきて、
絵本の読み聞かせも、一緒に読もうとしてくれるようになってきました。

 

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⇒作者:まめすけさん
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