愛猫を亡くし、ペットロスとなった旦那を救ってくれたのは…【ありがとう〝おまんじゅう〟猫のおまんじゅうと歩んだ17年間のお話②】 by はなうさ

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【そんなケイの心を癒してくれたのは

 

動物って不思議ですね。

弱っていると、わかっているのかわかっていないのか、そんな時必ず側にきてくれます。

 

それは、「大丈夫?」と言っているような

はたまた「なーんで構ってくれないんだよ」

と言っているような。

 

実際どう思ってるかはわかりませんが、なぜか泣いている時いつもスリスリしに来てくれるおまんじゅう。

そんなおまんじゅうのお陰で、少しずつですがケイも元気を取り戻していったのでした。

 

 

【マタニティーブルーの私も救ってくれたおまんじゅう】

 

落ち込んでいる時にいつも側にきてくれるおまんじゅうは、後に長男を妊娠してマタニティーブルーになった私でしたが、やはり家で泣いているとポンっと手で叩いてきたり、ゴロゴロと喉をならしながら頭をゴツんとぶつけたり。

おまんじゅうはまさに癒しでした。

 

動物は赤ちゃんに優しいと聞いていたので、

よく見る癒し動画のように、産まれてくる赤ちゃんとおまんじゅうの生活を想像すると気持ちが楽になったのでした。

 

【破水し、いよいよ出産へ】

 

臨月のある日、私は家で破水しました。

 

 

すぐさまケイに連絡。

飛んで帰ってきてくれたケイと一緒にバタバタと病院に向かうことになりました。

 

いよいよ出産!

 

 

その時は出産のことで頭がいっぱいで、おまんじゅうと当分会えなくなると気付くのは病院に着いた後だったのでした。

 

次回、赤ちゃんを連れて帰ってきた私におまんじゅうの反応は

 

つづく

 

 

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⇒作者:はなうさ
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