突然話し始めた娘。一気に発語の坂を上り続けたが、他の子と比較すると...【長女ななの発達の話㉖】by まめすけ
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一度言葉が出たら、そこからは一気に発語の坂を駆け上りました。
発する言葉が増えれば増えるほど、
ななの表情はどんどん明るくなっていき、
目線を自ら合わせるようになり、
笑顔も見られるようになりました。
以前は髪の毛を結んであげても無表情・無反応でしたが
自分でヘアゴムを選んで「結んで」とせがむようになりました。
発語の中でも特に、大好きな納豆に関しては言葉の種類が多く
「なっとー」(納豆)
「たびるー」(食べる)
「ちょーらい」(ちょうだい)
「どーじょ」(どうぞ)
「しゅぷ」(スプーン)
「まじぇ」(まぜる)
など、次から次へと目を輝かせて喋っていましたが、
ちょうだい→どうぞなどの言葉の組み合わせも、
今まで自分では喋らなくても、
きちんと聞いて理解していたことがわかる使い方をしていました。
言葉貯金て、このことだったのかと毎日驚きながら、
ななの様子を見つめて、更にたくさん話しかける毎日になっていきました。
発語がどんどん増えて、
なな一人だけ見ればものすごい成長期だったのですが
周りのお友達と比べると、
クレヨンを使ってお絵描き出来たり、
手紙までかけたりする子もいて
ななは発達の特性で筆圧がとても弱く、
鉛筆でうっすら線が見えるか見えないか程度で、
クレヨンでは色を紙の上に乗せることが出来ませんでした。
描こうとしても、筆圧が弱すぎて、描いたことにならないのです。
(クレヨンが紙の上をそっと移動していくような感じ)
「せんせい」という、磁石の原理を使ってお絵かきが出来るおもちゃに
とても助けられました。
これなら、筆圧が弱いななでも、線を表示することが出来ました。
かといって、丸も描けなければ、長い線も引けない。
ただ、カツッ、カツッと磁石のペンを短くこするだけ。
おままごとの野菜の数や、積み木の数を数えて見せても全く興味を持たず、
次月に発達検査を予定していたため、
親として心の中で覚悟していたことがありました。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。