口からモノを食べられなくなった義父。残酷な結果を聞き思うことは…【めおと34年も続けると㉝】 by 山田あしゅら
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これもまた
人間、食べられるうちが華だと身をもって教えられた私たち。
今後、義父が味わうであろう苦痛を思うと何とも複雑な心境です。
それから1週間ほど、時間を見つけては義父母双方の病院を行ったり来たり。
二人とも幸い小康状態が続いていましたが
義父母共々入院中となれば時をかまわずキーパーソンの携帯には連絡が入ります。
それほど緊急な要件ではなかったのですが
慣れないパートを始めたばかりの私には結構精神的に疲れるものです。
在宅で二人をみていた時と比べたら離れている分、うんと楽なはずですが
気持ちの上では楽ではない。そんな日々だったように思います。
以前聞いたお医者さんの講演会で聞いた
という言葉がふとよみがえりました。
介護の最後の試練って
一体いつ来るんでしょう?
つづく
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⇒作者:山田あしゅら
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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