検査前の地獄の時間。苦しむ私を見た看護師さんが…【下血から始まった一大事④】 by 林山キネマ

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【水分補給が元々苦手な体質で…心配】

 

割と早い時間に検査の予約が入っていました。

 

 

個室に案内されて…検査までの間にそこで大腸の中を空っぽにキレイにするのです。

そして、ここからが大変でした。

 

看護師さんが持ってきたのは2リットルの専用の腸内洗浄のための下剤と、メモリのついた紙コップでした。

 

 

これを時間をかけて飲んでいくのです。

しかし、わたしには心配なことがありました。

 

「これが全部飲めるのか?」

 

…そこまで難しくない、と思う人もいるでしょう。ジョッキに入ったビールを2杯、3杯と飲める人もいますよね。

 

でも私は水分をとるのがとても苦手なのです。

500mlのペットボトルを飲むのも半日かかったり、時には残してしまう場合もあります。常日頃からあまり水分をたくさんとらない体質なんです。

無理して飲むと吐き戻しそうになるので、検査のための下剤が全部飲めるのか?かなり不安でした。

 

飲み始めると…

 

 

500mlでもう苦しいのです。しょっぱくて濃くて変な味で、慣れることが出来ません。

半分飲み終えた頃にはお腹が苦しくなり、吐き気がしました。

 

その後、何度も何度も何度もトイレに行っては部屋に戻り…下剤を飲みの繰り返し、最後は予定時間を30分近くオーバーして飲み終えたのです。

その頃にはお尻の拭きすぎで(品の無い表現でスミマセン)お尻が痛くなってきていました。

 

つらい状況でネガティブに?つい『不快』に感じたこと

 

固形物も一切なくなり、検査が受けられるかなと思ったのですが…

 

 

変な話でスミマセンが、この頃にはお尻から水分だけが出るんです…。

出た水分を看護師さんに確認してもらいます。「もう下剤を飲まなくていい?」と思ったのですが、色がついているうちはダメなようでした。

 

そこからは、本当にツラかったです。

色がなくなるまで追加でどんどん飲まなくてはいけなくて、今にも吐きそうな状態でした。

 

でもこの時、大変な様子を見て看護師さんは笑っているばかり。

「ちゃちゃっと飲んじゃいな~」「ほらほら、一気にぐーっといけないの?流し込んじゃって!」と、簡単そうに言うけど

無理なんです。

 

なんでここの看護師さん、こんな風なんだろう?

患者に対して『思いやり』ってないの?と、どうしても不快な気分に。

(もちろん、親切で優しい看護師さんもいました)

 

実は ブログに書きましたが 、検査中にどうでもいいことで変な風に笑われたり、デリカシーが無いと感じたことが前にもありました。

きっと看護師さんは、仕事の忙しいときに発言した些細なことなんて覚えてないかもしれません。

でも、身体的にも精神的にも弱っていると、どうしてもネガティブに捉えてしまうのです。

 

次回はいよいよ検査に!その前に、まだ一苦労、二苦労ありますが!!

 

☆次回に続きます!!

 

~第1話はこちらから~

 

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