ささいな病院の規則、守ったほうがいい?気まずい相部屋のとなり【下血から始まった一大事⑦】 by 林山キネマ

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◆同室の入院患者の対応に悩んでいたら…

 

そうこうしているうちに…どうやらこの日の朝

 

 

退院の予定だったようです。朝食後、朝一番に診察を受けてそっと病室から出ていきました。

そのまま顔を合わせることはありませんでした。

 

世のなかには「入院中を和気あいあいと過ごす方が楽しくていい!」という方もいます。

だけど私の場合は医者の管理の下、具合が悪くて病院に費用を払って入院してるのだから、治すことに専念したいです。

 

そういえば、前日の夜…

 

(※絵の様子は想像です)

 

看護師さんに心づけを渡そうとしていて、そのやりとりがずっと聞こえて、それもなかなか大きな声でした。

 

◆「心づけ」について少し考える

 

たぶん80代くらいの方なのでしょう。

近年は宿泊施設でもチップの代わりにサービス料を込みで請求されるようになっています。

必要以上に支払わなくていいし、額に悩んで包まなくていいので 私個人は「楽だな」と思います。

 

現代の医療関係では、「心づけ」を固く断わっているところが多いです。

『無理に渡そうとすると逆にギクシャクすることになる』とも言われます。

また、看護師さんも「しっかり理由を言って断わらないとポチ袋を置き逃げする状態になることがある」から「それもまた手間」ということも聞きました。

カタチだけでも、そういったやりとりをするべきだと思っていたのでしょうか?

それとも単純に渡すことで居心地をよくしたかったのでしょうかね。でも帰り際に?(詳しくないのでわかりません)

 

このとき、病院の個室やプレミアルームはいくつか空き部屋がある状態でした。

居心地を考えるなら単純に、個室との差額の2000円を出したほうが確実なのにな、と思うのは 私が心づけ世代ではないからかもしれませんね。

 

☆次回に続きます!!

 

 

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