私の中でトラウマとなった父の行動~環境が変わって体調が…~【バラバラになった家族㉕】 by ワンタケ

ページ: 1 2

   


以上「環境が変わって体調が…」でした。

 

【母の働き方が功を奏す】

 

母は家から徒歩圏内で仕事を探し、すぐに働き始めました。

朝から夕方前までのパートに慣れてくると、「夜も働かないか」と打診されました。
母はいろいろ考えた末、夜は別のパート先で働くことに決めましたが、これが結果的にとても良い選択となりました。

 

2つの勤務先は家からそれぞれ逆方向にあり、気分転換や買い物に便利だということ、どちらかの勤務先で何かあった際も、気持ちの切り替えがしやすく快適との事でした。

大震災やコロナ禍に両方の職場が違うタイミングで休みになる事があり「突然すべての収入が入って来なくなる」というリスクも回避でき、その点がとても心の安定に繋がったとの事です。

また、正座をする事が困難な程だった膝痛は母の場合、運動不足が原因だったようで、運転免許を返納して沢山歩くようになってから一気に良くなりました。

 

遠方へ用事がある際は私の運転で行きますが、最近はバスに乗るのが楽しいとのこと。
引っ越し後は夜勤から日勤に変わり、自分の好きな食べ物を好きなだけ作って堪能し、母はみるみるふっくらとしていきました。
最近はお腹ポッコリが悩みの種のようです。

 

【しばらくトラウマに気付かなかった】

 

「速い乗り物に乗ると即寝してしまう」という事がトラウマによるものだと気付いたのは、しばらく後になってからでした。第15話参照)

 

元々は飛行機の離着陸の瞬間が大好きだったのですが、いつからか飛行機が動き出した瞬間から即爆睡のような状態になっていました。
自分で運転する場合には眠気は一切無いのが救いです。

クルーズ船や遊覧船はただの移動手段ではなく「乗っている間を楽しむ」ものなので、それを起きて楽しめなくなってしまったことには悲しみを感じていますが、周りからは「すぐ寝ちゃうとか子どもみたいだね~笑」と言われるだけで迷惑は掛らないのでそこは良しとします。

久々に母と妹と集い20分程度の水上バスに乗った際も、最初から最後までガッツリ熟睡していたのはさすがに驚きました。

 

電車と新幹線は大丈夫なのが謎ですが…恐らく何か「トラウマの条件」から除外されているのだと思います。
もしかして線路があるから速くても軌道が確実ってことかも?

 

という訳で次回「中二病でござる」に続きます。
トラウマの身体的影響に続き、精神面に及ぼした影響などを綴って行こうと思います。

 

以上、新幹線に乗って駅弁をいっぱい食べたいワンタケがお送りしました!

 

つづく

 

 

すくパラNEWS公式YouTubeチャンネル毎日更新中!
チャンネル登録お願いします!

フォローしてワンタケさんの最新記事をチェック!

ワンタケさんの記事をもっと読みたい方はこちらから
⇒ブログ ワンタケ★ワークス
⇒インスタ wantakeosirase
しくじり育児エピソード大募集!

c1ed5dd4765b7d63d0a30c1f9533c339

ページ:
1 2

フォローしてワンタケさんの最新記事をチェック!

---------------------------------------------
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。

「ワンタケさんの記事をもっと読む」

 - じいじばあば ,



 - じいじばあば ,


  関連記事