妊娠報告よりも嫌だった『子どもがないことの説明』 子育てママから言われたことは…【私の不妊治療⑰】 by SAKURA

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◆今までのお話

【私の不妊治療】シリーズ一覧

 

前回の続きです。

友達や知り合いからの妊娠報告のたびに傷ついていた私。

他人と自分の状況を比べてしまい、「なんで私は・・・」と落ち込んでしまう自分のことが嫌でした。

 

 

そんな自分の考え方を変えたくて、強くならなければと思いました。

 

それからちょっとして、旦那が単身赴任から帰宅しました。

 

 

前回の『寝てしまった事件』に関してや、話し合いが持てないことなど、言いたいことは山ほどありましたが、

とりあえず一緒に暮らす日々に戻りました。

 

ちょっと気まずい日々を過ごしていたある日、旦那が仲良くしている先輩のお家へ招待され、

遊びに行くことになりました。

 

旦那の先輩は4人家族。

奥さんと2人の子どもがいました。

 

この頃、私は子どものいる家庭を目の当たりにすることを避けていました。

しかし、お世話になっている先輩の招待となれば、行かなければならない・・・。

乗り気はしませんでしたが、行くことにしました。

 

私は「子どもについては聞かれるだろう」と想定し、気を引き締めて挑みました。

 

道中、私は旦那に「子どものこととか、聞かれるよね・・・」と不安な気持ちを口にしました。

 

 

しかし旦那は、「そんな、みんながみんな子どものこと聞くわけじゃないからさ、大丈夫じゃない?」と言いました。

 

そうかもしれない・・・私はそればかり想定しすぎなのかもしれない・・・。

もしかしたら、楽しい時間を過ごせるかもしれない!

 

私は気持ちを切り替え、向かうことにしました。

 

先輩のお宅に到着し、軽く挨拶を済ませ、

旦那は先輩の子どもと遊び始め、私はご飯の支度を手伝い始めました。

 

 

奥さんの横に立ち、料理の支度をお手伝いしていると・・・

 

 

「子どもはまだ?」

と、いきなりの質問・・・。

 

 

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