衝撃すぎた母の言葉。居場所がなくなった私の体に異変が…【悪意と無関心に囲まれた日々⑨】 by ちくまサラ

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「顔を隠すような髪型をしてるからいじめられる」

中学生でもわかる暴論でした。

 

しかも、完全に「いじめられている私が悪い」という感じの言い方。

今までの「電気を点けろ」「ハキハキ喋れ」なども、「アンタの雰囲気が暗い(暗く見える)からいじめられるんだ」という意思表示だったということが分かりました。

 

言葉を失った私に、何食わぬ顔で部屋から出ていく母。

この人は、私の味方じゃなかった。

相談したのは人生で一番の失敗だった。

そう思いました。

 

 

 

 

 

保護者懇談会が終わっても、何の変化もありませんでした。

先生も何も言わず、クラスメイト達も相変わらず私には近づきません。

 

私が抱いていたほんの少しの期待は、無残にも吹き飛ばされて消えていきました。

 

今までと変わらない学校生活。

そんなある日、とある変化が起こります。

 

 

それは、今までに経験したことのない腹痛でした。

脂汗が出て、動けなくなるほどの激痛。

 

続きます。

 

 

 

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