妊娠6週目、内診中「おかしい 」と呟いた先生。そして告げられた予期せぬ事態【妊娠初期の記録①〜はじめての妊娠は「品胎」でした〜】 by みつけまま
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こんにちは。
二歳のやんちゃな息子を子育て中のワーママ、みつけままと申します。
今でこそ毎日平和に子育てをしていますが、私の初めての妊娠は人とは少し違った形で始まりました。
今回は、その妊娠初期の記録を描かせていただきます。
いつかどこかで形にさせていただきたいと願っていた大切な思い出です。
なかなか他人には分かってもらう事が難しい特殊な事情の話にはなりますが、
もしどこかに私と似た経験をした人がいらっしゃったら、少しでもこの気持ちを共有できればと思います。
※この漫画内での出来事はコロナ禍前〜コロナ禍に入ってすぐの頃に起こっておりますが、
作中では統一して私のマスクの描写のみ省略しております。
運が良いことに、結婚式を終えて「そろそろ子供が欲しいね」と夫婦で話し合っていた矢先にすぐ妊娠が発覚しました。
初めての妊娠はとても嬉しくて、でも何だか信じられなくて、自分が「お母さん」になることへの実感が湧かなくて。
それでも気持ちは早って、すぐに実母に報告してしまったり。
男の子かな、女の子かな?
私に似るのかな、夫似になるかな?
どんな性格の子が産まれるんだろう。
どんな名前を付けよう。
産婦人科を受診する前からそんなことばかり考えていました。
しかし、初めての受診ではどうやら週数が早すぎたようで、残念ながらその日のエコーでは赤ちゃんの姿は見られず…
少し日を空けて再び受診することになりました。
スマホ一つでどんな情報でも手に入る今の時代。
胎嚢だけが映ったエコー写真を持たされて帰った私は、当然のように妊娠初期の異常について色々と調べ始め、
確証もないのに不安になったりしてしまいました。
この時はまだ「少し匂いに敏感になったかな?」程度でつわりらしきものもなかったため、ちゃんと妊娠しているという確証を得られるものもなく、ネットの情報にすがるしかありませんでした。
子宮外妊娠、化学流産、染色体異常。
色々なサイトに並ぶ恐ろしい文字に怯えながらも、「きっと大丈夫」と自分に言い聞かせることで何とかメンタルを保っていました。
そして1週間後に迎えた2度目の受診日。
※次ページに続きます。
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