鼻炎気味の子をコロナだと決めつけるクラスメイト。周りを巻き込んで言い出したことは…【あなたの周りにはありませんか?コロナいじめ②】 by あこ
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「皆、今日からこいつの事をK太じゃなくてコロ太って呼ぼうぜ!」
あるまじき事ですが、K太君の名前の一部をもじって、「コロナ」と掛けた「コロ太」と呼ぼうと
クラスメイト達に呼びかけたのです。
こんなことはあってはいけないことですが─
一部の男子達はくすくすと笑い、一緒になってK太君を馬鹿にし始めたのです。
言っている本人達にとっては悪気がなかったり、冗談のつもりだったり
いじりの延長のような感覚なのかも知れませんが…ここまでくるともう「いじめ」の域では無いでしょうか。
目に余るものがあります。
勿論、心無い生徒達ばかりではありませんでした。
一人の勇敢な女子が、G男君を諭すように間に入ってくれましたが─
G男君はとても威圧的に
「こいつはコロ太だ!もう決定!」と言い放ったのです。
G男君はクラスの中で体も一番大きく、普段から乱暴で皆から怖がられているような子です。
もう誰も、何も言えなくなってしまいました─。
そして下校後─
いつものようにお母さんがパートから帰ってきました。
そしてすぐにK太君の異変に気付きます。
コロナ感染によるいじめ─今でこそたくさんの人が感染してしまった後で、
初期よりかは過敏に対応する動きも減ってきていますが、「教室内」という小さなコミュニティの中で
こういった問題が勃発してしまうのは本当に悲しい事ですね─。
それだけ小さな子ども達の心にも、強い影響を与えてしまっているのでしょうが
こういう時こそいがみ合う事はせずに、お互いの気持ちに思いやりを持ったり、助け合ったりしていきたいものです。
さて次回は、
果たしてK太君は、学校で起こったことを母親に伝える事ができるでしょうか─?
そして親はどうフォローすれば良いのでしょうか─?
学校側はどう対応してくれるのでしょうか─?
という視点から描いていこうと思います。お楽しみに!
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