夜の公園にたった1人でいたAちゃんの切ない理由…【娘の友達は放置子かもしれない⑤】 by あん子
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と遠くを見ながら話すAちゃん。
「そのママの彼氏は…怖いの?」
と聞くと
「怖くは、ないけれど…
その人が家に来る時は、家にはいたくないだけ。
私のパパは、物心ついた頃にはもうママと一緒に暮らしていなくて
ママと歳が一回り以上離れたお兄ちゃんとの3人で暮らしているんだけど。
お兄ちゃんは、最近家にあまり帰ってこなくなって
だからおばさん…。」
「ん?何?」
「ママは優しいの。ママとずっと暮らしたいの。
離れ離れで暮らしたくないの。だから…。」
Aちゃんが言う「大人の人」とは
児童相談所の人のことのようでした。
「Aちゃん、今までも何度かママの彼氏が家に来た時、公園に来ていたの?」
と聞くと
「ううん。」
と首を横に振るAちゃん。
「そっか。もしかしたらママが心配して探しているかもしれないよ?一緒に帰ろう?」
と言うと
「…うん。」
小さく首を縦に振るAちゃん。
私は、Aちゃんを家まで送り届けることにしました。
そしてAちゃんのお母さんにも会って話しをしてみようと思ったのです。
つづきます。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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