「旦那に頭を下げてこい」と離婚に反対し続ける園長を一喝したママ友の言葉【園長との確執⑩】 by ねぎまよ
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「離婚をすることで息子を不幸にするのではないか?」
夫の不倫が発覚してから離婚を決意するまでずっと悩んできたことです。
事情を何も知らない園長先生に言われたからと言って覆す話ではありません。
Aちゃんママのおかげで、園長先生の目を見て言い返すことができました。
「息子を預けている手前うまくやっていきたい。」
「穏便にすませたいという思いがありました。」
先生方はすばらしく息子も楽しく通えていました。
そんな中の離婚騒動。こちらの都合で保育園側に迷惑をかけてしまうことで後ろめたさもありました。
しかし、プライベートなことまで否定されて黙っているのは違うと吹っ切れました。
園長先生は怒って出ていきましたが、どこかほっとしたようなすっきりしたような気持ちになりました。
軽くなった足取りで部屋をでていくとAちゃんママと園長先生が話していました。
Aちゃんママは教室からでてきた私に微笑んだあと、園長先生に淡々と言いました。
Aちゃんママの発言に先ほどまでと打って変わって園長先生は気まずそうに黙り込んでいました。
「忙しい保育園に迷惑をかけている」そのことに頭がいっぱいで、正直私はそこまで頭が回ってませんでした。
Aちゃんママの言う通り、こんなプライベートな話を他の保護者の前でする園は信用できません。
黙ってしまった園長先生をよそに私たちは仕事に向かいました。
漫画ではゆっくり書いてしまっていますが、保育園早朝保育時間の話で毎日急いで準備をしてすぐに職場に向かっています。
この日も例外ではないので時間に追われての出来事でした。
園長先生のしたことは許せないけど、聞いていたのがAちゃんママで本当に良かった。
しかも朝の時間のないなか味方になってくれた。
昨日は絶望の涙でしたが、今日はうれし涙がでました。
早朝の先生は遅い時間にはいないことが多いので
帰りは楽な気持ちで息子を迎えにいきました。
すると副園長先生に声を掛けられたのです。
次回最終回です
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