車の中に9ヶ月息子が閉じ込められた!泣き叫ぶ息子を前に非情な宣告が…【車の中に赤ちゃん閉じ込めプチ事件②】 by ムチコ
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※このお話は、私の危機管理能力の低さゆえのしくじり話です。反省の念と、注意喚起も込めて、みなさまにお届けしようと決心しました。尚、季節は冬ですが赤ちゃんが車に閉じ込められるシーンがあります、苦手だと思った方は閲覧の中止をおすすめします。
◆前回のお話はこちらから
当時9ヶ月の息子は、絶賛後追い期でした。
常にべったり…というわけではありませんが、少し眠たい…お腹すいた…甘えたい…など、ふぇふぇ泣きながら私の足元にこびりついて離れませんでした。
とっても可愛い時期…
なのに!私はなんて可哀想なことをしてしまったのか…
息子を車に載せたまま、車のカギが突然ロックがかかった。
外に閉め出された私は、数分間、わけがわからず状況が掴めずにいました。
ノブをひいても、ロック解除ボタンを押しても『ピー』と警告音がなるのみ…
『あれ…あれ…』
なさけないことに語彙が「あれ」のみしか出てこず…
周りの車は次々と無事買い物をおえ、なんだか幸せそうに(見えた)発進していきました。
あれあれおばさん(私)は、思わずポケットに手をやりましたが…
スマホも、財布も、赤ちゃんも全て車の中に(ついでにコートも…)
このとき完全に無力であることを理解しました。
ここで頼れるのは店員さんのみであることに気がつき、一旦お店に入ることにした私は
『一度息子の様子を確認してから!』と思い息子のところへ駆け寄りました。
なぜそんなことをしてしまったのか…
なぜそんなことをしてしまったのか(2回目)
窓越しにコンコン手でたたき、それをみてあやしてもらっていると、ニコニコ笑う息子。
嫌な予感がふっとよぎりましたが…
グズグズしている時間はない、とその場を離れました。
もう一度いいます、息子は絶賛、後追い期です。
店内に入り一番近くにいた中年くらいの女性店員さんに声をかけ事情を説明。
その店員さんは『大変!』と慌てて、もう1人の先輩らしき店員さんに声をかけてくれました。
『警察?に連絡した方が…』と中年店員さん
私も最初はどうすればよいのかわからず、その選択肢が頭にありました。
けれど、先輩定員さんはとても落ち着いていて、『まぁ、季節が冬だから…
警察呼んだところで、ロードサービスをまた呼ばなければならないし…』
お店用の携帯(パカパカケータイ!)を貸していただけることになったが…
まさかの自分の入っていた保険会社の名前をど忘れ。
(焦っているので余計に)
店員さんがネットで検索してくれ、名前を聞いてやっと思い出し電話してできることに…!
平日の昼間だったおかげか、比較的早くオペレーターの方と繋がり、
契約した携帯番号と車のナンバーで本人確認ができましたが、ここまで10分くらいかかったのでしょうか。
電話しながら、おそるおそる息子の様子を伺いにいくと…
※次ページに続きます。
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