【コップ飲み練習】今まで出来なかった1歳8か月の娘があっという間に飲めるようになった方法とは?!

   

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これはごく最近の話です。

当時1歳8ヵ月の娘は、普段の水分補給にフタと取っ手付きのストローマグを使用していました。

外出の際も使っているもので、倒れてもこぼれにくく、娘の手の届くところに置いておけば本人が好きな時に飲めるというのが理由で長いことこのスタイルでした。

しかし、娘本人も大人がコップで何か飲んでいると気にしている様子もあり、流石にそろそろ練習させてあげないとなと思い立ち、コップ飲みの練習をさせることに。

まずはインターネット等で見た「持たせるなら最初は取っ手がついているものが良い」という情報を元に、取っ手のついたマグで練習させていました。

ストローマグにも同じような取っ手があるし、やりやすいだろう…と思ったのですが、何日経ってもなかなか上手に持って飲めません。

いつしか娘本人もやる気を無くしてしまい、あまりマグには興味を持たないようになっていました。

「ま、焦らなくてもいつかできるさ」と、そんなとこだけはお気楽な私。
結局、コップでの練習はそこで暫くストップしていたのでした。

そこからあまり日が経たずして、私の実家へ帰省する機会があったので家族で出かけていました。
別の場所へ行ったことでちょっと気持ちが変わったのか、娘はコップに再度興味を示すように。
そんな娘を見て私の母がコップに麦茶を入れて持ってきてくれたのですが、そのコップは取っ手がないものでした。
「取っ手あっても飲めないのに、これで飲めるかな?」と私は思ってしまったのですが、なんと次の瞬間目にしたものは…

しっかりコップを両手で持ってゴクゴクとお茶を飲む娘の姿!

…どうやら、娘は両手で直にコップを持った方が力の調整がしやすかったようで、あった方がいいと思っていた取っ手がいらなかったみたいでした。

口が広くて軽いのも良かったようで、以降実家にいる間はこのコップでお茶を飲むように…
まだ注意しないとこぼしてしまうものの、なかなかできなかったコップ飲みの練習をあっさりと終わらせてしまったのでした。
(ちゃっかり、家に帰る際はこのコップをもらって帰ってきました)

普段から「周りの情報に流されず、先入観を持たないで娘に合わせた育児をしよう!」な~んて思っていた筈なのに、いざ目の前にするとなかなかその思考から抜け出せなくなってしまうものですね…

改めて注意してもっと柔らかい頭で考えようと感じさせてくれた出来事でした。

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⇒作者:白木ゆかりさん
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