妊娠6ヶ月で腎盂炎!?突然の悪寒と発熱、排尿障害が!「嗚呼…難産体験記~2度目の妊娠 前置胎盤⑤~」 by はみる
前回のお話はコチラ⇒前置胎盤の疑い!その怖さがまだわからず…「嗚呼…難産体験記~2度目の妊娠 前置胎盤④~」
はみるさんの子宮外妊娠編まとめ記事はコチラから⇒子宮外妊娠で腹腔鏡手術 4泊5日の入院生活【嗚呼…難産体験記~子宮外妊娠編まとめ~】
今までのお話はコチラから⇒「嗚呼…難産体験記」記事一覧
【妊娠中の腎盂(う)炎】
季節は夏、妊娠6ヶ月。
仕事中に突然悪寒が。
はみる「うぅ~なんか寒い。体も震える・・・ちょっと早退していいですか?」
先輩「えー?妊婦なんだから大事にしなさいよ」
その夜、強烈な悪寒に襲われました・・・
体がガタガタ震えて、寒くて寒くて仕方ありませんでした。
はみる「さ、寒い・・・!冬用の布団出して~!!」
主人「大丈夫?38.5℃もあるよ。夏風邪かなぁ?」
翌日、あわてて病院に行った頃には、熱はすっかり下がっていました。
先生「赤ちゃんも元気だし子宮口も閉じてるから大丈夫だよ」
しかし病院から帰ってきた夕方からまた悪寒と発熱に襲われました。セキや鼻水はないのでどうやら風邪ではなさそうです。発熱と同時に排尿痛や残尿感も感じていました。
ネットで調べたら、「腎盂(う)炎」の症状にそっくりでした。
膀胱炎が重症化し、膀胱よりさらに奥の腎盂(う)まで炎症が進んだ状態のことを言います。
強い悪寒や発熱を伴います。午前中は比較的低く、夕方や夜間にかけて熱が高くなるという波があることも特徴です。頻尿や残尿感といった排尿障害も見られます。妊婦の0.5%~2%に発生するといわれ、大きくなった子宮が膀胱を圧迫したり、ホルモンの影響で尿管の収縮が鈍くなるのがその原因とされています。
私はだいぶ軽症だったらしく、薬も飲まずに3日程度で熱は下がりました。
発熱でダウンしている間、主人が珍しく家事を手伝ってくれました。つわりななかったので、優しさが身に沁みました。
その後は何事もなく熱も下がり排尿痛もなくなりましたが、後から調べたら腎盂炎が悪化すると早産の可能性もあるようで、自己判断は危険だったようです。
もし私と似たような症状がでた場合は「腎盂炎かもしれない」と、かかりつけの産婦人科の先生へ伝えてみた方がいいでしょう。私の場合は先生から「腎盂炎」の言葉は出ず、適切な抗生剤も処方されないままでした。
⇒作者:はみるさん
⇒はみるさんの漫画をもっと読む
★フォローしてさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。