歯の矯正にしくじった長男。ありえないところに歯が生えていた!【息子の矯正】 by きたぷりん

   

顔が小さいのはいい事ばかりではない

我が家の長男と長女は顔が小さい

どのくらい小さいかっていうと

市販のマスクの大人用では両端の紐を結ぶ必要があるくらい!

私は大人用でもつけてる耳が痛くなるというのに

どんだけ小さいんだっ!

並んで写真に撮ると遠近感がわからないほどで

うらやましい事しきり。

まあそんな風に顔が小さいってことは

顎も小さいわけで

歯が入りきれない

そうなるとやっぱり歯の矯正も必要になる。

 

長女はすでに矯正がほぼ終了してますが

今回はお送りするのは

矯正にしくじった長男の話です

長男の身体の成長はとてもゆっくり

幼児の頃から顔も身体も小さかった長男は

通っていたアレルギー科の先生から

この子は小柄だから見てもらった方がいいと

内分泌科を紹介してもらったくらいの遅めの成長でした。

 

手のレントゲンで成長の度合いを判定すると

骨は通常の子に比べ約一年の遅れ。

検査入院もしましたが、脳の指令やホルモンに異常が

あるわけではありません。

 

そしてやっぱりそういう子だからか歯の成長もゆっくり。

小学校2年でまだ一本も生え変わらない!

(とはいえ次男も初めて歯が抜けたのは小2ですが)

 

乳歯は隙間なくきれいに生えている

隙間なく…

明らかに永久歯になったら入らない程度に!

 

歯の状態を見てもらいに歯医者さんへ相談へ

これは顎を広げるとか対策をしないといけないのでは…⁉

 

当時、矯正歯科専門のところは治療を始めるかどうかの検査だけでも

お金が結構かかるな…と思ったので

矯正歯科・小児歯科もある大き目の歯医者さんへ。

 

そこで、永久歯はすでに乳歯の下に生えてきているということで安心し、

矯正も…

 

そっかーまだ早いんだ!

 

すっかり安心しきった私はフッ素を塗ってもらい帰ってきました。

 

ほどなく、やっと一本目が生え変わり

その後順調に歯が抜けていきました

が、なにしろゆっくり・・・

 

小学校高学年でまだ横の前歯が生え変わるという遅さ

親が口の中を確認する時期はとうに過ぎ…

 

さらに学校の歯科検診で一度も虫歯と言われたことのない

歯科検診優良児!

歯医者は相談に行った後行っておらず

本人以外、歯の状態を知るものはいませんでした…。

 

変なとこに歯が生えてる!

そんなある日、確か中学生になったばかりの長男から

歯について言われました。

変なとこに歯が生えてる?

えっどこ?

 

!!!

 

ありえない場所に一本生えてる!!

 

前歯と犬歯の間の側切歯がポツンと奥へ…

生える場所が狭すぎて引っ込んでいった模様。

この一本のおかげなのか、歯並びは一見キレイだったので

全然気が付かなかった…!

 

急いで歯医者に連れて行って

矯正について相談すると…

 

 

矯正をするとしたら成長が止まってから。

現段階では何もできない。

結局何も進展しないまま帰路につき

敗北感だけが残った出来事でした。

 

矯正の相談は数か所行った方がいい

長男を小学校低学年で見てもらった矯正もある小児歯科のHPを見てみると、

矯正は早くから始めるとずっと治療が続くので

開始時期は12~13歳頃と出ています。

 

また別の矯正歯科のHPを見てみると永久歯に生え変わる6~10歳の開始が

望ましいとなっています。

 

歯の矯正は先生の考え方、本人の顎や歯の状態によっても

治療法もさまざま。

 

できれば、定期的にかかりつけの歯医者で見てもらい、

その子にあった時期をアドバイスしてもらうのが一番なのかな…。

そして歯科矯正は複数見て回るのがいいかも。

(長女は3か所で話を聞きました)

 

なにしろ高額なので、治療法と料金体系に納得して

治療を始めるのが一番です。

 

長男の場合、顎を広げることを早いうちにやっておけば

もしくは先に次に生え変わる歯を抜いておけば

少しは違った結果になったのかなと今でも悔やまれます。

 

現在も歯が一本奥に入ったままなので

就職前にキレイにするか、仕事をしてお金が貯まって

自分でしてもらうか…。

 

いずれにしても数十万かかる歯の矯正。

決断はどんどん先送りです…。

 


作者:きたぷりんさん
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